木村新九郎・自老関係文書

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憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
70点
書架延長
0.3m
旧蔵者
木村新九郎 (きむらしんくろう)
旧蔵者生没年
1850-1899
旧蔵者出身地
福岡
旧蔵者履歴
嘉永3(1850).1福岡(小倉藩)生まれ。1872.6陸軍教導団入学、1873.12教導団卒業、1874.10少尉試補、1875.1少尉、1877西南戦争従軍、1878.11中尉、1879.3東京鎮台幕僚、1881.7第1旅団参謀、1884.5大尉、1886.5参謀本部第1局課員、1888.7第4師団参謀、1889.9軍法会議判事、1890.11陸軍省人事課課員、1892.12人事課長、直後病引籠、1893.1歩兵第10連隊第2大隊長、1894.2第5師団参謀、参謀本部第2局員、1896.4歩兵中佐、1896.10軍務局付、台湾総督府副官、1897.10歩兵第35連隊連隊長、1899.9危篤の為特旨叙位、1900.4.8死去。木村自老の父。江川誠の義父。
旧蔵者
木村自老 (きむらじろう)
旧蔵者生没年
1882-1959
旧蔵者履歴
1882.7.11.生まれ。東京帝国大学工科大学中退、1908.5.仙台地方幼年学校教授、1935.7青島取引所主事、1937.2青島中学校教師、1959.11.28死去。木村新九郎の息子。
受入
2016年5月、個人より、「江川誠関係文書」(当室所蔵)とともに寄贈、同年5月24日公開。
主な内容
<木村新九郎関係>書簡と書類に分かれる。 書簡は、台湾総督府勤務時の台湾総督府官制改革に関する新九郎宛書簡や、人事局時代の同僚から受信した陸軍省内人事に関する新九郎宛書簡。 書類は、福岡藩時代の戊辰戦争従軍記、日清戦争後歩兵第35連隊連隊長時代の訓示が含まれる。その他の多くを占めるものが子孫(孫の真、信、政行)による新九郎研究の調査資料。
<木村自老関係>書類と書簡に分かれる。書簡は主に外国人よりの自老宛書簡。書類は主に辞令、大演習後の宴会招待状。
検索手段
関連資料の所在