河野広中関係文書

更新
憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
2,279点 
デジタル化済:一部(6件)
書架延長
13.2m
旧蔵者
河野広中 (こうのひろなか)
旧蔵者生没年
1849-1923
旧蔵者出身地
福島
旧蔵者履歴
嘉永2(1849).7.7福島生まれ。明治2(1869).11若松藩出仕、明治2(1869).11 4等権少属、明治3(1870).1 3等少属、明治3(1870).6辞職、明治3(1870).12三春藩庁捕亡取締、1873.2磐前県第14区副戸長、1874.1第5大区区長、1875.8石陽社(政治結社)創立、1878.1~8福島県属・庶務課民会掛、1878.11三師社を創立、1879.2~5三春町戸長、1879.7共愛同謀会結成、1880.4国会開設願望有志会を組織・総代、1880.12自由党入党、1881.3福島県会議員(議長)、1881.10自由党結党に参画、1882.12福島事件により国事犯として拘引、1883.9軽禁獄7年、1889.2大赦出獄、1890.7~1923.12衆議院議員(第1~14回総選挙当選)、1903.12衆議院議長、1905.11検挙入獄(日比谷焼き打ち事件)、1906.4無罪判決、1915.1~10第2次大隈内閣農商務大臣、1923.12.29死去。
電子展示会へのリンク
受入
1957~60年頃、数回に分けて個人より譲渡。
主な内容
書簡の部と書類の部に分かれる。書類の部には旧自由党・大同倶楽部・再興自由党・立憲国民党・立憲同志会・憲政会などの政党資料や、演説・草稿・意見書・覚書などが多い。このほか、日記、幕末・維新期書類、議会・選挙関係、福島事件関係、日比谷事件関係、外交関係、産業関係、福島県関係、諸団体、新聞雑誌、著書・詩文・書・碑文、履歴資料など。書簡の部には、1700名余からの来簡がある。
整理の方法
書類の部・書簡の部に分かれ、番号はそれぞれ1から始まる。各部に第1次・第2次整理分がある。
検索手段
複製
マイクロフィルム(112巻)で閲覧
関連文献
【資料紹介】
小宮一夫「河野広中」『近現代日本人物史料情報辞典』第2巻、吉川弘文館、2005
【資料集(翻刻)】
「(史料紹介)国立国会図書館憲政資料室蔵「河野広中関係文書(書類)河野広中日記」(1)・(2)」『民衆史研究』31号・34号(1986.11・1987.11)所収(慶応4年~明治8年部分を収録)
『福島県史』第11巻(資料編第6・近代資料第1) 福島県、1964(1874~1884の福島自由民権運動関係資料、当資料群の翻刻も含まれる)
【伝記】
『河野磐州伝』上・下巻、河野磐州伝記編纂会編、河野磐州伝記刊行会、1923