松下芳男関係文書

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憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
727点
書架延長
1.4m
旧蔵者
松下芳男 (まつしたよしお)
旧蔵者生没年
1892-1983
旧蔵者出身地
新潟
旧蔵者履歴
1892.5.4新潟生まれ。1913.5陸軍士官学校25期卒、1913.12少尉、歩兵52連隊付、1917.8中尉、1920.7停職、1920.9日本大学入学、1921.2~24.5中央法律新報社編集長、1921.7予備役、1924.3日本大学法文学部卒業、1930.12社会民衆党中央執行委員、1932.1同党中央委員、1936.3~42.5、1943.3~45.9日本大学講師、教育総監部嘱託、1953.4工学院大学教授、1954.10法学博士、1983.4.9死去
受入
2009年6月、個人より寄贈(同年7月16日公開)。2010年8月、追加寄贈(同年12月公開)
主な内容
資料は自宅が戦災にあっているために、戦後のものが多い。手紙の発信者は軍人関係、大杉栄関係、『中央法律新報』をきっかけに親交を深めた片山哲、牧野英一、尾佐竹猛のものに分かれる。その他に岡義武、司馬遼太郎などを含む。なかでも水野広徳に関する資料は書簡・葉書を含めてまとまって残され、水野広徳の歌碑建立に関係する資料もある。書類には大杉栄関連の新聞記事、尾佐竹猛全集解題ゲラ、松下本人の執筆記事や切り抜き等を含む。)
検索手段
関連文献
【資料紹介】
「日本の近代政治史料を探る 憲政資料の収集「松下芳男関係文書」を例に」『国立国会図書館月報』 580 、2009.7
【資料集(翻刻)】
『水野広徳著作集』第7巻、粟屋憲太郎〔ほか〕編、雄山閣出版、1995(書簡のみ)
【伝記】
中島欣也『銀河の道 : "社会主義中尉"松下芳男の生涯』恒文社、1989