鍋山貞親関係文書
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憲政資料室 作成
- 受入事項
- 所蔵
- 資料形態
- 原資料
- 数量
- 931点
- 書架延長
- 2.5m
- 旧蔵者
- 鍋山貞親 (なべやまさだちか)
- 旧蔵者生没年
- 1901-1979
- 旧蔵者出身地
- 大阪
- 旧蔵者履歴
- 1901.9.1大阪生まれ。1914.3第1川崎小学校卒、河北電気工員を経て大阪砲兵工廠在勤中に労働運動の道へ入る。1916.友愛会入会、1920.12~1921.2入獄(京都赤旗事件)、1922大阪電灯会社入社、1922.7共産党入党、1925.5日本労働組合評議会教育出版部長、1926.5~1926.9入獄、1926.12日本共産党中央委員・組合部長、1929.4.29逮捕、1932.10.29第一審判決・無期懲役、1933.6.7転向声明、1934.5.11第二審判決(懲役15年)、1934.12小菅刑務所へ下獄、1943.10出獄、1944.1日本航空機入社、1946.12世界民主研究所を設立、反共理論家として活躍、1979.8.18死去。
- 受入
- (1)2013年4月、個人より寄贈、2013年4月22日公開(第1次受入分855点 資料番号1~817)
(2)2013年11月、追加寄贈、2013年11月25日公開(第2次受入分70点 資料番号1001~1015)
(3)2023年7月、個人より寄贈、2023年8月17日公開(第3次受入分6点 資料番号2001~2006) - 主な内容
- <第1次受入分>「Ⅰ 書簡の部」としては鍋山貞親宛、歌子(妻)宛書簡ほか。「Ⅱ 書類の部」はノート、手帳、鍋山自筆の覚書、講演原稿などが中心。戦前の資料は転向声明書(写)ほか少数。「Ⅲ 刊行物の部」は、戦後の雑誌の鍋山執筆記事を表紙とともに切り取ったもの(自製の抜刷)が大半を占める。
<第2次受入分>荒畑寒村、風間丈吉、佐野学らからの戦後の来簡が中心。
<第3次受入分>昭和戦前期の日記・草稿類。 - 整理の方法
- 第2次受入分は資料番号1001より開始、第3次受入分は資料番号2001より開始
- 検索手段
- 関連文献
- 【資料紹介】
- 伊藤隆「鍋山貞親」『近現代日本人物史料情報辞典』第3巻、吉川弘文館、2007(「近現代史の人物史料情報」『日本歴史』855、2019.8に追加情報あり)
「憲政資料室の新規公開資料から」『国立国会図書館月報』643、2014.10 - 【資料集(翻刻)】
- 『鍋山貞親著作集』上・下、鍋山歌子責任編集、星企画出版、1989