野津道貫関係文書

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憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
247点
書架延長
8.4m
旧蔵者
野津道貫 (のづみちつら)
旧蔵者生没年
1841-1908
旧蔵者出身地
鹿児島
旧蔵者履歴
天保12(1841).11.3鹿児島生まれ。戊辰戦争参加後、明治4(1871).3薩摩藩3番大隊付教頭として上京、1873.3陸軍省第2局副長、1874.1近衛参謀長心得、1877.2第2旅団参謀長(西南戦争出征)、1878.11陸軍省第2局長、1878.12東京鎮台司令長、1879.9東京鎮台司令官、1884.2陸軍卿大山巌の欧州出張に随行、1885.1帰朝、1884.7子爵、1885.5広島鎮台司令官、1888.5第5師団長、1894.12第1軍司令官、1895.8伯爵、1895.11近衛師団長、1896.5東京防禦総監、1896.10東都都督、1900.4教育総監、1904.1軍事参議官、1904.6第4軍司令官、1906.1元帥、1907.9侯爵、1907.9貴族院議員、1908.10.18死去。
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受入
1979年、個人より寄託を経て1996年、寄贈
主な内容
書簡と書類に分かれる。書簡は、高島鞆之助、日清戦争中の山県有朋、日露戦争中の上原勇作からの来簡及び野津道貫発信のものなど、116通。書類は西南戦争、日清戦争、日露戦争の日誌などの関係書類を中心に兄の野津鎮雄(1835~80)の伝記資料などが含まれる。
検索手段
関連文献
【資料紹介】
「野津道貫文書」『国立国会図書館月報』220、1979.7
村山久江「野津道貫」『近現代日本人物史料情報辞典』吉川弘文館、2004(同書第3巻に追加情報(長南政義執筆)あり)