小畑敏四郎関係文書

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憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
466点
書架延長
3.0m
旧蔵者
小畑敏四郎 (おばたとしろう)
旧蔵者生没年
1885-1947
旧蔵者出身地
東京
旧蔵者履歴
1885.2.19東京生まれ。1891学習院初等科入学、1896京都府立尋常中学校転校3年編入、1901大阪陸軍幼年学校卒業、1903中央幼年学校卒業、近衛歩兵第1連隊配属、1904陸軍士官学校(16期)卒業、陸軍歩兵少尉、1905.4歩兵第49連隊附出征(樺太)、1907.12中尉、1911.11陸軍大学校卒業(23期)、陸軍大学校附、1913.8大尉、参謀本部員、1915.4ロシア駐在(第一次大戦時ロシア軍に従軍)、1918.4帰国後参謀本部附、7陸軍省軍事課員、元帥伏見宮定愛親王副官、1919.7少佐、1920.6ロシア大使館附武官、同年11参謀本部部員、1923.3帰国、同年8中佐、陸軍大学校教官、1926.12参謀本部作戦課長、1927.7大佐、1928.8歩兵第10連隊連隊長、1931.8陸軍大学校教官、1932.2参謀本部作戦課長(第1次上海事変対応)、4少将、参謀本部第三部長(運輸・通信)、1932.8近衛歩兵第一旅団長、1934.3陸軍大学校幹事、1935.3陸軍大学校校長、1936.3中将、同年8依願予備役編入、1937.8召集・第14師団留守師団長、1938.5召集解除、1945.8国務大臣(東久邇宮内閣)、1947.1.10死去。
受入
(1)第一次受入分(資料番号1~335、378点)
  2017年8月、個人より寄贈。2017年9月18日、公開。
(2)第二次受入分(資料番号336~404、88点)
  2024年1月、個人より寄贈。2024年2月9日、公開。
主な内容
(1)書簡の部は、戦後の国務大臣就任祝いが多数で、戦前の書簡は少数である。書類の部には、手帳、閣議等配布資料、小畑の履歴資料が多く残されている。このうち、覚書として利用されていた1929~1946年までの手帳には小畑の関心事項や人脈の書込みが見られる。また、戦前書類にはソビエトに対する諜報活動の内容を示すソ連駐在時代の資料が充実し、戦後書類には1945年8月21日~9月27日までの日々の閣議配布資料が揃う。
(2)宮中からの招待状を中心とした書簡、国務大臣時代の第88回帝国議会関係書類、辞令等が含まれる。
検索手段
関連文献
【資料紹介】
「憲政資料室の新規公開資料から」『国立国会図書館月報』691、2018.11