小野田元熈関係文書(その2)

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憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
2点
書架延長
0.2m
旧蔵者
小野田元熈 (おのだもとひろ)
旧蔵者生没年
1848-1919
旧蔵者出身地
群馬
旧蔵者履歴
嘉永元(1848).2.11群馬生まれ。館林藩士藤野逸平の次男として生まれ、同藩士小野田安兵衛の養子となる。明治2(1869).6館林藩内監察、明治3(1870).8館林藩少属、明治4(1871).11東京府第5大区13小区取締組邏卒小頭、1877.1警視庁大警部、西南戦争従軍、1881.6警視庁書記局次長、1882.7警視庁会計局長、1886.2書記局長兼第3局長、1886.12東京府小笠原島司、1888.7長野県書記官、1888.8同第2部長、1888.12同第1部長、1892.8兵庫県書記官、1893.3内務省警保局長。警視庁・内務省においては消防制度の近代化に携わる。1896.11辞職、1897.4茨城県知事、1898.6山梨県知事、1899.8静岡県知事、1900.10宮城県知事、1902.2香川県知事、1910.6辞職、1910.7貴族院議員、1919.6.12死去。
受入
2013年7月、古書店より購入。1983年12月、個人所蔵資料よりマイクロフィルムを作成し「小野田元熈関係文書(MF)」として閲覧に供していたが、2013年に古書店よりその原資料を購入(2013年10月18日原資料公開)。
主な内容
小野田宛書簡を大半とする巻子本2巻。書簡の作成者は山県有朋、徳大寺実則、井上馨、陸奥宗光、曽祢荒助ほか。
検索手段
複製
マイクロフィルム(1巻)で閲覧。
関連資料の所在
  • 小野田元熈関係文書(その1)

  • 「小野田家文書」(館林市立図書館(群馬県)蔵。(鈴木淳・谷口裕信「小野田元熈文書」(『東京大学日本史学研究室紀要』6、2002.2)に簡略目録掲載)

関連文献
【資料紹介】
鈴木淳「小野田元熈」『近現代日本人物史料情報辞典』吉川弘文館、2004(同書第3巻に追加情報あり)