大久保利謙旧蔵文書
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憲政資料室 作成
- 受入事項
所蔵
- 資料形態
原資料
- 数量
466点
- 書架延長
3.8m
- 旧蔵者
大久保利謙 (おおくぼとしあき)
- 旧蔵者生没年
1900-1995
- 旧蔵者出身地
東京
- 旧蔵者履歴
1900.1.25東京生まれ。大久保利通の孫、大久保利武の長男。1928.3東京帝国大学文学部国史学科卒、1928.4~30.3同副手、1928.5~33.1東京帝国大学五十年史編纂嘱託、1934.5~36.4日独文化協会嘱託、1938.5帝国学士院嘱託、1938.11~43.9貴族院五十年史編纂事務嘱託、1943.9侯爵(襲爵)、貴族院議員、1949.9国立国会図書館憲政史料編纂事務嘱託、その後非常勤調査員・客員調査員として1990年まで勤務し、憲政資料室の基礎を築いた。1953.3~59.3名古屋大学教授、1959.4~65.3立教大学教授、1995.12.31死去。
- 受入
2003年4月および2004年3月、個人より譲渡。
- 主な内容
- 大久保利武関係資料(往来書簡、内務省関係書類等)
- 森有礼関係資料(『森有礼全集』編纂に使われた資料)
- 牧野伸顕関係資料(交信類・覚書)
- 大久保利和宛書簡等
- 日本史籍協会発行『大久保利通文書』『大久保利通日記』の編纂時に収集され、立教大学日本史研究室『大久保利通関係文書』の編纂にも利用された、幕末・明治初期の書簡・伝記資料等の写本類
- 勝田孫弥『大久保利通傳』編纂時に収集された、幕末・明治初期の書簡・伝記資料等の写本類
- 大久保家旧蔵書簡(断簡)
- 検索手段
- 複製
次の資料はマイクロフィルムで利用。
資料番号2(大久保利通関係文書(MF:黎明館・国立歴史民俗博物館蔵ほか)R. 22(資料番号355)にあり)- 関連資料の所在
(当室所蔵、大久保利武宛書簡あり)
- 「大久保利謙文庫」(大久保が生前に寄贈した旧蔵書、立教大学図書館蔵、『大久保利謙文庫目録』立教大学図書館編・刊、全2冊、1990・1996)
- 「大久保文庫」(大久保が亡くなるまで手元に残していた旧蔵書、学習院大学史料館蔵、『ミュージアム・レター』(学習院大学史料館)第18号、2012.2.16に紹介記事)
- 関連文献
- 【資料集(翻刻)】
- 『森有礼全集』全3巻、大久保利謙編、宣文堂書店、1972
『大久保利通文書』全10巻、大久保利和等編、日本史籍協会、1927~1929(東京大学出版会復刻 1967~1969)
『大久保利通日記』上下、日本史籍協会、1927(東京大学出版会復刻 1969)
『大久保利通伝』全3巻(上・中・下)、勝田孫弥、同文館、1910~1911(臨川書店復刻 1970)
『大久保利通関係文書』全5巻、立教大学日本史研究室編、吉川弘文館、1965~1971
『新修森有礼全集』全5巻・別巻3巻、大久保利謙監修・上沼八郎・犬塚孝明共編、文明堂書店、1997~2005
- 注記 (その他)
森有礼関係文書72は当資料と同出所である。