鮫島尚信・武之助関係文書（所蔵）
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憲政資料室 作成
- 受入事項
- 所蔵
- 資料形態
- 電子式複写
- 数量
- 21点
- 書架延長
- 0.1m
- 旧蔵者
- 鮫島尚信 （さめしまなおのぶ）
- 旧蔵者生没年
- 1845-1880
- 旧蔵者出身地
- 鹿児島
- 旧蔵者履歴
- 弘化2（1845）3.10鹿児島生まれ、開成所訓導を経て慶応元（1865）.3～慶応4（1868）.6英米留学（薩摩藩第1次留学生として渡英、ロンドン大学法文学部に学ぶ）、明治元（1868）.10徴士・外国官権判事、東京府権判事兼外国官権判事、明治2（1869）.4外国官判事（4～5月に兼東京府判事）、明治2.7東京府権大参事、明治3（1870）.7東京府大参事、明治3.8外務大丞、明治3.9欧州差遣、明治3.閏10少弁務使、明治4（1871）.ロンドン着任、明治5（1872）.5中弁務使・パリ着任、明治5.10弁理公使、1873.11特命全権公使、1874.4一時帰朝、1875.11外務大輔、1878.1特命全権公使・フランス駐在、1880.12.4在任中死去。
- 電子展示会へのリンク
- 旧蔵者
- 鮫島武之助 （さめしまたけのすけ）
- 旧蔵者生没年
- 1848-1931
- 旧蔵者出身地
- 鹿児島
- 旧蔵者履歴
- 嘉永元（1848）11.10鹿児島生まれ、鮫島尚信の弟。慶応義塾卒、アメリカ留学を経て東京外国語学校教師、東京府出仕、転じて外務省書記生、外務大臣秘書官、公使館書記官兼外務省参事官（イタリア駐在）等を歴任、1896.9貴族院勅選議員、1898.1第3次伊藤内閣書記官長、1900.10第4次伊藤内閣書記官長、退官後は日本銀行幹事、1931.2.20死去。
- 受入
- 1996年9月、個人より複製（電子式複写）を寄贈
- 主な内容
- 書類は尚信の辞令が中心で、書簡は伊藤博文からの武之助宛来簡など計13通である。
- 検索手段
- 鮫島尚信・武之助関係文書（寄託・所蔵）目録 (PDF 295.6 KB)
※ p9に所蔵分あり。
- 鮫島尚信・武之助関係文書（寄託・所蔵）目録 (PDF 295.6 KB)
- 関連資料の所在
「鮫島文庫」（尚信旧蔵書、当館所蔵、一般図書に混架、目録は中林隆明「鮫島文庫目録稿」『参考書誌研究』30、1985、概略は「鮫島文庫」『国立国会図書館百科』出版ニュース社、1988）
鹿児島純心女子大学図書館に駐仏公使時代外交書簡控の筆写本1冊（"Correspondances Envoyees"、在仏日本公使館からの1871～77年のヨーロッパ要人宛の公信442通収録）あり（原文・翻訳・注釈・解説が『鮫島尚信在欧外交書簡録』鮫島文書研究会編、思文閣出版、2002）
- 関連文献
- 【資料紹介】
- 犬塚孝明「鮫島尚信」『近現代日本人物史料情報辞典』吉川弘文館、2004