四條隆平・隆英関係文書

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憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
759点
書架延長
3.3m
旧蔵者
四條隆平 (しじょうたかとし)
旧蔵者生没年
1841-1911
旧蔵者出身地
京都
旧蔵者履歴
天保12(1841).4.21京都生まれ。四條隆生三男。嘉永6(1853).12兄隆謌の養子となる。慶応3(1867).3.12執筆御用掛、慶応4(1868).1鳥羽・伏見の戦いに従軍、 北陸道鎮撫副総督、慶応4.2.7参与、慶応4.2.9先鋒副総督兼鎮撫使、慶応4.4.19新潟裁判所総督兼北陸道鎮撫副総督、慶応4.7.27越後国柏崎県知事、慶応4.9越後府知事 明治2(1869).9若松県知事、明治4(1871).8五条県知事、明治4.11~1873.11奈良県令、1879宮内省御用掛、1882.5太政官権少書記官兼元老院権少書記官、1888.3元老院議官、1890.10錦鶏間祗候、1892.8~94.6華族会館幹事、1894四條侯爵家から分家、1898.7男爵、1904.7貴族院議員、1911.7.18死去。
旧蔵者
四條隆英 (しじょうたかふさ)
旧蔵者生没年
1876-1936
旧蔵者出身地
京都
旧蔵者履歴
1876.2京都生まれ。二条斉敬四男、四條隆平の養子。1904.7東京帝国大学法科大学政治学科卒、農商務省山林局書記、同11高等文官試験合格、1905.4農商務属、1906.4農商務省山林局庶務課長、1910.11鉱山局鉱政課長、1912.12農商務大臣秘書官、1913.6商工局工務課長兼臨時産業調査局第3部長、1924.12農商務次官、1925.4商工次官、1929.4安田保善社理事、以降安田生命保険社長、第一火災海上保険取締役等を歴任。1932.5貴族院議員、1936.1.2死去。
受入
2018年1月、 個人より寄贈、2018年2月15日公開
主な内容
四條隆平については戊辰戦争期越後の民政を記録した書類、元老院の審議に用いた書類、第十五銀行関連の書類等、幕末・明治期の行政・立法・華族社会の実態を示す資料を収める。四條隆英については農商務省・商工省時代の辞令や関係書類等、大正・昭和戦前期の行政に関わる資料を収める。
検索手段
関連文献
【資料紹介】
尚友倶楽部・華族史料研究会編『四条男爵家の維新と近代』尚友倶楽部、2012
「憲政資料室の新規公開資料から」『国立国会図書館月報』691、2018.11
【資料集(翻刻)】
華族史料研究会「(史料紹介)四條男爵家文書」1~4(『東京大学日本史学研究室紀要』第8、11、12、14号)(本文:東京大学学術機関リポジトリ(UTokyo Repository)に搭載)Leave the NDL website.
尚友倶楽部・華族史料研究会編『四条男爵家関係文書』尚友倶楽部、2013