Jump to main content

新自由クラブ関係文書

更新
憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
1,227点
書架延長
2.5m
旧蔵者
新自由クラブ (しんじゆうくらぶ)
旧蔵者生没年
1976-1986
旧蔵者履歴
1976.6.25河野洋平・田川誠一・西岡武夫・山口敏夫ら6議員が「腐敗との決別」を掲げて自民党を離党。新自由クラブ結成。代表は河野洋平。1979.7 西岡幹事長離1979.大平首相と4項目の政策合意。衆院本会議での首相指名選挙で4票を大平に投票、1980.2田川誠一が代表に、6月の衆参同日選挙で衆院は12議席に回復、1980.7参院新自由クラブを解消、1981.9臨時国会を前に社会民主連合と衆院で統一会派「新自ク・民主連合」を結成。柿沢弘治離党、1982.9田川代表らが反金権キャンペーンを開始、1983.9全国幹事会で「新自由クラブ・民主連合」の解消を決定、1983.12中曽根連立内閣に参画、田川代表国家公安委員長として入閣、1984.6河野洋平が代表に復帰、1984.10第2次中曽根内閣で山口幹事長が労相として入閣、1985.9中曽根首相との党首会談で河野代表は防衛費のGNP1%枠厳守を申し入れ、1985.12 自民党と五項目の政策協定を結び連立を継続。河野代表が科技庁長官として入閣、1986.3党大会で「スケールの大きい政策連合」を決定、1986.7衆参同日選挙でで衆院は6議席になる。自民党が304議席と大勝し連立解消、1986.8.11自民党への復党申し入れの方針決定、1986.8.15全国代議員大会で正式解党。
受入
1988年、個人(新自由クラブ元代表河野洋平名義)より寄贈
主な内容
解党(1986)後の1988年に寄贈された資料であり、結党から解党までの期間に、党内の幅広い部署から生じた事務文書が中心。結党にかかわる設立規定・会則・綱領や、全国幹事会の会議録、代議員大会の会議資料、活動方針、離党問題、党声明・談話、パンフレット(広報資料)、政策委員会が担った多様な政策の資料、国会関係、選挙(1976~1986年)など。
検索手段
関連資料の所在
関連文献
【資料紹介】
「新自由クラブ関係文書 一括当館に」『国立国会図書館月報』328、1988.7
山本真生子「政党資料の収集・保存について 新自由クラブ関係文書を事例として」『国文学研究資料館紀要 アーカイブズ研究篇』1、2005
鈴木宏宗 「今月の一冊 国立国会図書館の蔵書から 新自由クラブのジャガー・マーク」『国立国会図書館月報』568、2008.7(資料番号114・ポスター1-1等の紹介)