杉田定一関係文書（ＭＦ：大阪経済大学図書館蔵）
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憲政資料室 作成
- 受入事項
- 複製
- 資料形態
- マイクロフィルム
- 数量
- 5巻
- 旧蔵者
- 杉田定一 （すぎたていいち）
- 旧蔵者生没年
- 1851-1929
- 旧蔵者出身地
- 福井
- 旧蔵者履歴
- 嘉永4（1851）.6.2福井生まれ。1875『采風新聞』を起こし、筆禍で鍛冶橋獄に下る、1876『評論新聞』に入り、自由民権運動に参画、1878『評論新聞』筆禍で石川島獄に下る、1881『経世新論』を著し獄に下る、1882出獄、1886.7欧米漫遊、1888.6帰朝、1889.1福井県会議員、1890.7衆議院議員（第1～3・5～10回総選挙当選）、1898.6憲政党結成に参加、1898.7～11北海道長官、1903.5衆議院副議長、1906.1衆議院議長、1908.12立憲政友会幹事長、1912.4貴族院議員、1929.3.23死去。
- 電子展示会へのリンク
- 受入
- 1967年、大阪経済大学図書館所蔵「杉田文庫」の「史料の部」よりマイクロフィルム作成（選択的に撮影）
- 主な内容
- 地租改正（「地価修正法案」関係も含む）、南越自由党、大同団結運動、民権運動や政党、議会関係など。軍事費をめぐる予算動議など1890年代の帝国議会の資料、北海道関係（杉田の北海道長官時代）などもある。
- 整理の方法
- 当マイクロフィルムは「杉田文庫」の一部を撮影したもので、目録項目のうち、地主小作関係、海外視察、北海道長官関係などは撮影対象外。
- 検索手段
- 『杉田文庫所蔵目録 史料之部』大阪経済大学図書館、1957
- 複写のための注記
- 複写要許可（メールでの連絡）
- 原資料の所在
- 大阪経済大学図書館蔵「杉田文庫」
- 関連資料の所在
- 福井県文書館（福井市）にも同内容のマイクロフィルムあり
福井大学政治学研究室にも関係資料あり - 関連文献
- 【資料紹介】
- 池内啓・清水唯一朗「杉田定一」『近現代日本人物史料情報辞典』吉川弘文館、2004
- 【資料集（翻刻）】
- 大阪経済大学民権運動研究会「明治十二年公会決議録並議事録 全」『大阪経大論集』18、1957.1
大阪経済大学民権運動研究会「越前の民権政社 自由民権運動に関する新資料」『大阪経大論集』20、1957.9
家近良樹・飯塚一幸編『杉田定一関係文書史料集』1～2、大阪経済大学日本経済史研究所、2010～2013