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竹下勇関係文書

更新
憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
1,755点
書架延長
5.4m
旧蔵者
竹下勇 (たけしたいさむ)
旧蔵者生没年
1869-1949
旧蔵者出身地
鹿児島
旧蔵者履歴
明治2(1869).12.4鹿児島生まれ。1889.4海軍兵学校15期卒、1892.12海軍大学校(丙号)、1893.12同校卒、1897.3海軍大学校(甲種)、1898.12同校卒、1902.10~05.10在米国公使館附武官、1905.7日露講和会議全権団員、1907.9第2艦隊参謀長、1910.5軍令部第4班長、1912.12第1艦隊参謀長、1913.12軍令部第4班長兼海軍大学校教官、1916.12第1艦隊第2戦隊司令官、1917.6石井菊次郎遣米使節随員、1917.12第1特務艦隊司令官、1918.6軍令部次長、1918.12パリ講和会議海軍代表委員、1920.9国際連盟海軍代表、1922.7第1艦隊司令長官、1922.12兼連合艦隊司令長官、1923.8大将、1924.1呉鎮守府長官、1925.4軍事参議官、1929.11予備役、1939.12退役、大日本少年団連盟総長、大日本相撲協会会長等を歴任。1949.7.6死去。
受入
【第1次受入分】1995年11月、個人より譲渡(番号1~664)
【第2次受入分】1998年11月、追加譲渡(番号665~914)
【第3次受入分】2016年8月、個人より寄贈(番号1001~1008)
主な内容
日記、メモ、書簡、書類、写真に大別される。1884年から1949年にかけての日記が51冊含まれ、海軍(特に軍令部)の動向を知りうる資料となっている。また米国駐在時代・第1次世界大戦当時の電信類、大日本少年団連盟など諸団体資料他、多様な資料が含まれる。
検索手段
複製
第1次・第2次受入分はマイクロフィルム(58巻)で閲覧、第3次受入分は原資料で閲覧。
関連資料の所在
防衛省防衛研究所図書館(東京都目黒区)に関係資料あり(軍令部時代)
外務省外交史料館(東京都港区)に関係資料あり(日露講和・パリ講和関係)
関連文献
【資料紹介】
波多野勝「竹下勇」『近現代日本人物史料情報辞典』吉川弘文館、2004
竹林晶子「竹下勇日記 明治37年、38年」(稀本あれこれ)『国立国会図書館月報』535、2005.10
【資料集(翻刻)】
『海軍の外交官 竹下勇』波多野勝・黒沢文貴・斎藤聖二・櫻井良樹編、芙蓉書房出版、1998(1905・1911~1912・1913~1921年の日記。編者による「竹下勇小伝」も所収)