豊川良平関係文書

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憲政資料室 作成

受入事項
所蔵
資料形態
原資料
数量
693点
書架延長
1.4m
旧蔵者
豊川良平 (とよかわりょうへい)
旧蔵者生没年
1852-1920
旧蔵者出身地
高知
旧蔵者履歴
嘉永5(1852).1.19高知生まれ、蘭方医師小野篤治の長男。幼名春弥、明治3(1870)豊川良平と改名、1873.4慶応義塾入学、1875.4同卒、1878.4三菱商業学校幹事、1880.10郵便汽船三菱株式会社入社、1881明治義塾開校、1889.2~95.10第百十九国立銀行頭取、1895.12三菱合資会社本社副支配人(銀行部主任)、1897.6同支配人、1899.9同銀行部長、1899.1東京手形交換所委員長、1910.12三菱合資会社管事、依願解傭、1914.4猪苗代水力電気会社社長、1916.10貴族院議員、1920.6.12死去。
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受入
1969~70年度、個人より譲渡
主な内容
350名余からの来簡約650通と書類約40点から構成される。書簡の部には、犬養毅、井上準之助、斎藤実からの来簡のほか、荘田平五郎や近藤廉平など三菱関係者からの来簡が多く、元田肇や尾崎行雄からの来簡をまとめた巻子本1巻が含まれる。一方、書類の部には金融関係の意見書や日本セルロイド人造絹糸株式会社の損益表など金融・経営関係の資料が多い。
検索手段
複製
次の資料はマイクロフィルムで利用。資料番号196, 347
関連文献
【資料紹介】
小林正彬「豊川良平」 『近現代日本人物史料情報辞典』第2巻、吉川弘文館、2005(同書第3巻に追加情報あり)
奈良岡聰智「木内重四郎と岩崎家」『三菱史料館論集』 19、2018(「豊川良平関係文書」所収の木内書簡翻刻あり)
【伝記】
『豊川良平』鵜崎熊吉、豊川良平伝編纂会、1922