内田康哉関係文書(MF:氷川町竜北歴史資料館蔵)

更新
憲政資料室 作成

受入事項
複製
資料形態
マイクロフィルム
数量
22巻
旧蔵者
内田康哉 (うちだやすや)
旧蔵者生没年
1865-1936
旧蔵者出身地
熊本
旧蔵者履歴
慶應1(1865).8.10熊本生まれ。1887.7東京帝国大学法科大学卒、外務省取調局勤務、1888.7交際官試補・ワシントン在勤、1890.5農商務大臣秘書官、1893.1公使館3等書記官・英国在勤、1895.8清国在勤、1897.11外務省通商局長、1898.11同省政務局長、1901.9特命全権公使・清国駐箚、1907.2特命全権大使・オーストリア駐箚、1907.11男爵、1909.11特命全権大使・米国駐箚、1911.8子爵、1911.10第2次西園寺内閣外務大臣、1916.12特命全権大使・ロシア駐箚、1918.9原内閣外務大臣、高橋内閣外務大臣、加藤友三郎内閣外務大臣、1920.9伯爵、1924.3枢密顧問官、1930.4貴族院議員、1931.6満鉄総裁、1932.7斎藤内閣外務大臣、1936.3.12死去。
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受入
2013年2月、氷川町竜北歴史資料館所蔵資料よりマイクロフィルム作成、2013年3月公開
主な内容
内田康哉発信の書簡と陸奥宗光、原敬、岡崎邦輔等からの来簡。天津日記(大正15年)、不戦条約問題に関する手記等の自筆書類の他、内田康哉伝記編纂資料として、遺稿や日記、電報類の写、外務省調書、追悼談、伝記草稿類がある。
整理の方法
氷川町竜北歴史資料館蔵の内田康哉関係資料のうち、書簡と書類(伝記編纂資料等)を撮影し、マイクロフィルム化した(辞令類、書軸、雑、物品は撮影していない)。
検索手段
原資料の所在
氷川町竜北歴史資料館
関連資料の所在
  • 「内田康哉伝記草稿」(外務省外交史料館所蔵)
関連文献
【資料紹介】
「憲政資料室の新規公開資料から」『国立国会図書館月報』632、2013.11
【資料集(翻刻)】
『内田康哉関係資料集成』全3巻、小林道彦・高橋勝浩・奈良岡聰智・西田敏宏・森靖夫編、柏書房、2012(第1巻:日記、遺稿、書簡類の翻刻、資料解題を含む・第2巻:回想、内田の論文、人物評、伝記編纂事業関係の書類・第3巻:『内田康哉』鹿島研究所出版会、1969(伝記)を収録)