和田耕作関係文書
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憲政資料室 作成
- 受入事項
- 所蔵
- 資料形態
- 原資料
- 数量
- 2,050点
- 書架延長
- 13m
- 旧蔵者
- 和田耕作 (わだこうさく)
- 旧蔵者生没年
- 1907-2006
- 旧蔵者出身地
- 高知
- 旧蔵者履歴
- 1907.1.18 高知生まれ、高知高校を経て1930.3京都帝国大学経済学部卒、1934.5満鉄経済調査会臨時嘱託(後に社員)、1937.5内閣企画院調査官、1938.9東亜研究所主事、1937秋に昭和研究会に入会、1940.10大政翼賛会組織局庶務班長、1941.4企画院事件で検挙、1942.2召集され起訴猶予で出獄、バターン半島攻略戦に従事、フィリピン駐屯中の1943.4満鉄調査部事件で検挙、満洲国で入獄、1945.6執行猶予判決。敗戦後も在満生活を続けるが1945.11ソ連に拘束され、以後4年間中央アジアに抑留。1949.12帰国、1950.5日本フェビアン研究所事務局長、1959.6社会主義政策研究会を組織、民主社会主義研究会議事務局長、1960.1民主社会党の結党に参画、1965.7 第7回参議院選挙に落選、1967.1~1983.11衆議院議員(第31~36回総選挙当選)、1983.11政界引退。以後民社党顧問を務める傍ら、著作活動に専念。2006.7.4死去。
- 受入
- 2011年9月、本人よりの寄贈を受入、2013年10月18日公開。2024年5月30日追加公開。
- 主な内容
- 戦後の著作草稿や衆議院議員時代の資料が多い。他に本人が関わった日本フェビアン研究所、社会主義政策研究会、民主社会主義研究会議、民社党(民主社会党)および民社党関連団体などの関連資料を含む。
- 検索手段
- 関連文献
- 【資料紹介】
- 伊藤隆「和田耕作」『近現代日本人物史料情報辞典』第3巻、吉川弘文館、2007(「近現代史の人物史料情報」『日本歴史』783、2013.8に追加情報あり)
「憲政資料室の新規公開資料から」『国立国会図書館月報』643、2014.10 - 【伝記】
- 『私の昭和史』和田耕作著、新世紀出版社、1964
『激流に生きる』和田耕作著、和田民主政治研究所、1984 - 【その他著作】
- 『和田耕作(元衆議院議員)オーラルヒストリー』近代日本史料研究会、2006