RG-6 Records of General Headquarters, Far East Command (FECOM), 1947-1951
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憲政資料室 作成
- 資料群名(日本語)
- マッカーサー記念館所蔵 極東軍総司令部文書
- 請求記号
- MMA-18
- 資料形態
- マイクロフィルム
- 数量
- 90巻
- 主言語
- 英語
- 資料の構成
- シリーズI 一般ファイル
- 一般通信、朝鮮戦争通信、通信カード索引、プレスリリース、ほか
- シリーズ II 諜報
- Intelligence Reports 類
- シリーズIII 作戦・計画
- GUNPOWER 作戦、極東軍作戦計画、Weekly Intelligence Reports
- シリーズ IV 琉球列島における軍政府の活動
- Summation of U.S. Army Military Government Activities in the Ryukyu Islands、ほか
- シリーズ V 印刷物
- 極東軍の公式史である"The Far East Command: 1 January 1947 -- 30 June 1957" (1957)、ほか
- 旧蔵機関名
- General Headquarters, Far East Command
- 歴史
- 極東軍(Far East Command)は、1946年12月11日の統合参謀本部指令(JCS 1259/27)に基づき、1947年1月1日に極東軍総司令部一般命令第1号によりマッカーサー司令官の下に設置された。これにより、日本、韓国、琉球、フィリピン、マリアナ諸島、小笠原諸島に駐留する各米軍は、極東軍の下に統合された。極東軍の任務には、日本占領の支援、全域における民政・軍政府の活動、極東の軍事的な安全の維持、米国外交の支援、フィリピンにおける米国の軍事的責務の履行、緊急事態への対応が挙げられた。
極東軍は、特に旧敵地の占領の長期化が戦略上必要となったことにかんがみて、あくまで終戦直後の時期につき暫定措置として設置するものとされ、設置に際し、組織も既存の太平洋陸軍の組織を改編したにすぎず、総司令部のスタッフの交替もなかった。統合軍であり、陸軍、海軍、空軍の部隊を隷下に置いた。1957年6月30日に廃止。極東軍の公式史として、The Far East Command: 1 January 1947 -- 30 June 1957. (1957)(本文書 所収)がある。 - 原所蔵機関
- マッカーサー記念館(RG-6)
- 受入
- 当館では、1994年度にマッカーサー記念館から同館作成のマイクロフィルムを購入した。
- 検索手段
- マッカーサー記念館作成目録(憲政資料室内備付冊子目録)
※このマイクロフィルムは現在ではScholarly Resources社(Thomson Gale社)から市販されており、Thomson Gale社のサイトに目録が掲載されている。資料は、Reel列に記載の番号を指定することで利用できる。 - 関連資料
- 極東軍総司令部文書(憲政資料室所蔵)
- 利用上の注意
- マイクロフィルムへの複写はマッカーサー記念館との取決めにより不可