General Headquarters, Southwest Pacific Area (GHQ/SWPA), 1941-1945 : Chronological Index and Summary of Communications
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憲政資料室 作成
- 資料群名(日本語)
- 連合国南西太平洋地域総司令部通信索引
- 請求記号
- SWPA
- 資料形態
- マイクロフィルム
- 数量
- 12巻
- 主言語
- 英語
- 主な内容
- 連合国南西太平洋地域総司令部で作成した1941年7月27日から1945年9月2日までの通信8168件のカード式索引(日付順にナンバリングのスタンプが押されている)。件名、発信機関、受信機関、日付、保管先ファイル、摘要、などが記されている。同総司令部設置前については、駐オーストラリア米陸軍の軍人・機関関係の通信の索引となっている。
- 旧蔵機関名
- General Headquarters, Southwest Pacific Area (GHQ/SWPA)
- 歴史
- 南西太平洋地域は、南西太平洋地域を米国の戦略的責任地域に指定する1942年3月24日の米英の合同幕僚長会議の決定を受けて、統合参謀本部が、同年3月30日付けの指令でアラスカ(アリューシャン列島)とカナダを除く太平洋戦域をパラオ、マリアナ諸島、マーシャル諸島等を含む太平洋地域(Pacific Ocean Areas, POA)、フィリピン、ボルネオ、セレベス、ジャワ、ニューギニア、ソロモン西部、オーストラリアを含む南西太平洋地域(Southwest Pacific Area, SWPA)、西経110度以東の南東太平洋地域(Southeast Pacific Area, SEPA)に三分割したことにより設定された。主に米軍とオーストラリア軍により編制された連合国軍で、かつ、陸・海・空軍の部隊により編制された統合軍であった。
同年4月18日にマッカーサーが連合国南西太平洋地域最高司令官に任命された。ただし、マッカーサーはSupreme Commanderの名称を使わず、Commander-in-Chief(司令官)を使用した。1945年4月3日に設置された米太平洋陸軍によりとって代わられた(廃止は1945年9月2日)。 - 原所蔵機関
- 米国国立公文書館(RG496)。当館が収集した当時はRG338にあった。
- 受入
- この文書はUniversity Publications of America社がマイクロフィルム化して市販している。当館では1997年度に購入した。
- 検索手段
- マイクロフィルムの各リールの収録通信の日付の範囲を示すリスト(憲政資料室内備付)
- 関連資料
- マッカーサー記念館所蔵 連合国南西太平洋地域司令部文書(憲政資料室所蔵 MMA-16)