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RG-3 Records of Headquarters, Southwest Pacific Area (SWPA), 1942-1945

更新
憲政資料室 作成

資料群名(日本語)

マッカーサー記念館所蔵 連合国南西太平洋地域司令部文書

請求記号

MMA-16

資料形態

マイクロフィルム

数量

171巻

主言語

英語

主な内容

1942-1945年にマッカーサーの個人スタッフが集めた連合国南西太平洋地域総司令部の文書。

資料の構成
シリーズI 通信
公信、司令官通信、ほか
シリーズII 諜報、通信及び文書
Monthly Summary of Enemy Disposition(敵の配置報告)、Daily Summary(諜報日報) 、Situation Reports 、Terrain Studies(兵用地誌)、連合国翻訳通訳部(ATIS)配付資料
シリーズIII 作戦行動及び計画
Staff Study Operation、Daily Operations Reports、Monthly Summary of Operations、ほか
シリーズIV 雑文書
プレスリリース、ほか

シリーズV 歴史文書索引カード

旧蔵機関名

Commander-in-Chief, Southwest Pacific Area (CICSWPA)

歴史

南西太平洋地域は、太平洋戦域を米国の戦略的責任地域に指定する1942年3月24日の米英の合同幕僚長会議の決定を受けて、米国統合参謀本部が、同年3月30日付けの指令で太平洋戦域をパラオ、マリアナ諸島、マーシャル諸島等を含む太平洋地域(Pacific Ocean Areas, POA)、フィリピン、ボルネオ、セレベス、ジャワ、ニューギニア、ソロモン西部、オーストラリアを含む南西太平洋地域(Southwest Pacific Area, SWPA)、西経110度以東の南東太平洋地域(South East Pacific Area, SEPA)に三分割したことにより、設定された。主に米軍とオーストラリア軍により編制された連合国軍で、かつ、陸・海・空軍の部隊により編制された統合軍であった。
同年4月18日にマッカーサーが連合国南西太平洋地域総司令部(GHQ/SWPA)最高司令官(Supreme Commander)に任命された。ただし、マッカーサーは Supreme Commander の名称を使わず、Commander-in-Chief (司令官)を使用した。
1945年4月3日、新設の太平洋陸軍総司令部(US Army Forces, Pacific)によって取って代わられた(廃止は1945年9月2日)。

原所蔵機関

マッカーサー記念館(RG-3)

受入

当館では、1994年度にマッカーサー記念館から同館作成のマイクロフィルムを購入した。

検索手段

マッカーサー記念館作成目録(憲政資料室内備付冊子目録)
※このマイクロフィルムは現在ではScholarly Resources社(Gale社)から市販されており、Gale社のサイトのGale Primary Source - Media GuidesLeave the NDL website. 目録Leave the NDL website. が掲載されている。資料は、Reel列に記載の番号を指定することで利用できる。

関連資料
利用上の注意

マイクロフィルムへの複写はマッカーサー記念館との取決めにより不可