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GHQ/SCAP Records, Top Secret Records of Various Sections. Administrative Division

更新
憲政資料室 作成

資料群名(日本語)

最高機密ファイル(各部局)

請求記号

TS

資料形態

デジタル画像(国立国会図書館デジタルコレクション、一部の資料は国立国会図書館内限定公開)

数量

664アイテム(収集時のマイクロフィッシュは353枚分)

主言語

英語

主な内容

GHQ/SCAP の各部局から「トップ・シークレット」として機密分類された文書類を集めたもの。

資料の構成

もともと資料が属していた部局ごとに分類されている。以下に掲載している各部局ごとのボックス・フォルダ番号順リストのPDF内のリンクをクリックすると「国立国会図書館デジタルコレクション」で資料の画像を閲覧できる。

Adjutant General's Section 高級副官部
Civil Historical Section 民間史料局
Office of the Chief of Staff 参謀長室
Civil Property Custodian 民間財産管理局
[Economic and Scientific Section 経済科学局]; Economic and Scientific Division
Economic and Scientific Section 経済科学局
Government Section 民政局
Legal Section 法務局
Natural Resources Section 天然資源局
Office of Comptroller 会計検査局
歴史

1946年8月15日の米陸軍省軍事情報保護に関する陸軍規則(Army Regulations No. 380-5 1946.8.15)によれば、トップ・シークレットとは、その安全保障に係る側面が最高のもので、みだりに開示された場合、国家に極めて深刻な損害を与えることになる、ある種の機密の文書、情報及び資料のことをいう。具体的には、将来の戦争計画及び軍の作戦計画、部隊の重要な配置や関連の移動についての詳細、同盟交渉のような事項を扱う高度に重要な政治的文書、諜報部門や防諜部門で用いている方法や取得した成果についてのある種の情報などが含まれている。例えば、日本本土侵攻作戦であるブラックリスト作戦に関する資料が挙げられる。

原所蔵機関

米国国立公文書館(RG331) ただし、NARAでは現在トップシークレットファイルとしてまとめられておらず、各部局文書中の1シリーズとして収められている。

受入

当館では、米国国立公文書館(NARA)でマイクロフィルムに撮影し、作製したマイクロフィルムを1986年度に受け入れた。その後、マイクロフィルムからのデジタル化を行い、2015年度にデジタル画像を公開した。

検索手段
関連資料
関連文献
  • 『GHQトップ・シークレット文書集成』柏書房 1993-1998(憲政資料室内開架)
    • 第Ⅰ期:AG (高級副官部) 文書 20冊・Index1冊
    • 第Ⅱ期:行政・法律関係文書 16冊・Index1冊
    • 第Ⅲ期:経済関係文書 12冊・Index1冊
    • 第Ⅳ期:原爆と日本の科学技術関係文書 11冊・Index1冊