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Records of the Research and Analysis Branch ('Regular' Series), 1941-1945

更新
憲政資料室 作成

資料群名(日本語)
戦略諜報局研究分析部文書
請求記号
YF-A94
資料形態
マイクロフィルム
数量
389巻
主言語
英語
主な内容
OCOI研究分析部、OSS研究分析部が収集した資料で、概ね資料到着順に番号が振られている。戦略諜報局情報研究報告Leave the NDL website. など諜報関係資料のオリジナル。No. 1からNo. 145,317まである文書(一部欠番あり)のうち、約3分の1あたるNo. 1からNo.50,869までがマイクロフィルム化されている。
旧蔵機関名
Research and Analysis Branch, Office of Strategic Services
歴史
1941年7月ルーズベルト大統領は、諜報活動が国務、陸軍、海軍各省でそれぞれ別個に調整なく重複して行われた現状を改めるため、情報調整官(Coordinator Information, COI)をホワイトハウスに付設し、民間人(弁護士)のドノヴァン(William Joseph Donovan)を任命した。情報調整局(Office of the Coordinator of Information, OCOI)の職務は、安全保障にかかわるあらゆる情報を収集・分析し、大統領や大統領の指定する政府機関・職員に提供することであった。ドノヴァンは、図書館や政府機関等にある公開資料を専門家が詳細に分析すれば、枢軸国の戦力・経済力といった諜報上重要な問題についても解答が得られるという考えから、研究分析部(Research and Analysis Branch, R&A)を設置した。1942年6月13日に、対外情報局(Foreign Information Service, FIS)を除く、COI局の部局は戦略諜報局(Office of Strategic Services, OSS)に改組され、研究分析部もOSSの1部局となった。
研究分析部は、さまざまな学問領域から約900人の研究者を集め、極東課日本班の責任者は、日本の政治制度の研究者であるチャールズ・ファーズ(Charles Burton Fahs)がつとめた。研究分析部の業務は、1945年10月1日OSSの廃止後、国務省に引き継がれた。
原所蔵機関
米国国立公文書館(RG226)
受入
この文書は米国国立公文書館(NARA)がマイクロフィルム化して販売している(NARA Microfilm Publication Number: M1499)。当館では2013年度に購入した。
検索手段
  • 憲政資料室内備付冊子目録
    ※下掲マイクロフィルム付属の目録と"Japanese War Crimes and Related Topics: A Guide to Records at the National Archives"の本資料群部分とを合冊製本したもの
  • マイクロフィルム付属の目録
    ※米国国立公文書館のサイトのマイクロフィルムのカタログに目録のPDF版が掲載されている(米国国立公文書館のサイトのトップページLeave the NDL website. から Research Our Records >Other Online Research Tools >Microfilm Catalogへ入り、Search & Browse NARA's Microfilm Catalogを「M1499」で検索)。
  • "Japanese War Crimes and Related Topics: A Guide to Records at the National Archives"
    ※米国国立公文書館が所蔵する日本の戦争犯罪関係の文書ガイド。本資料群以外の資料も含む。Interagency Working Group (IWG)のJapanese War CrimesLeave the NDL website. のページでダウンロードできる。
関連資料