京都円光寺旧蔵書
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古典籍資料室 作成
ここでは、東京本館古典籍資料室で所蔵する京都円光寺旧蔵書についてご紹介します。
【 】内は当館請求記号です。
1. 概要
足利学校第9代庠主(校長)で、円光寺開山となった臨済宗の僧、閑室元佶(1548-1612)及び同寺歴代住持の旧蔵書です。仏書・漢籍・朝鮮本など約400点で、元佶の自筆稿本や書入れ本、徳川家康・秀忠からの拝領本なども含まれています。明治39(1906)年に購入しました。
大部分の資料の請求記号は「820」~「822」で始まります。
2. 検索方法
- 国立国会図書館サーチで、キーワード「円光寺旧蔵」、所蔵場所欄「東京本館 > 古典籍資料室」を条件として検索してください。
検索結果(京都円光寺旧蔵書) - 冊子体の目録については、「4. 目録」の項を参照してください。
3. 利用方法
- この資料群は一部を除きデジタル化されています。デジタル化済の資料は、「2. 検索方法」で得られた検索結果から国立国会図書館デジタルコレクションに遷移してご利用ください。
- その他の資料の利用方法は、東京本館古典籍資料室のページをご参照ください。
4. 目録
- 宇津純「京都円光寺旧蔵 閑室元佶手沢本目録」(『参考書誌研究』30号 1985年9月 pp.15-26 【Z21-291】)(国立国会図書館デジタルコレクション)
京都円光寺旧蔵書のうち、閑室元佶の手沢本約60点を紹介した目録です。
5. 参考
- 『国立国会図書館所蔵個人文庫展 : 展示会目録 その2 (古典籍探究の軌跡)』(国立国会図書館 1983.10 【UP72-42】)