官吏・軍人・公務員だった人物を探す

国立国会図書館デジタルコレクションバナー 国立国会図書館デジタルコレクションを利用した主題書誌

はじめに

近代日本の官庁の歴史はすでに150余年を経過し、その間に、幾度もの変遷を重ねて今日に至っています。官庁機構の変遷およびそこに所属してきた職員(戦前は官吏・軍人、戦後は公務員)の異動を把握するためには、官庁の職員録がもっとも基本的な資料です。
当館は、所蔵する明治元年から昭和22年まで(太政官制度時代から内務省解体まで)の期間に刊行された各種の職員録について、『官員録・職員録目録 : 明治元年~昭和22年 国立国会図書館所蔵』 国立国会図書館参考書誌部 編 1985年7月 を刊行しました。現在では、当目録に掲載されている資料の多くが国立国会図書館デジタルコレクションで利用できるようになりました。
このページは、当目録の掲載資料を基本とし、さらにその後に受入れた資料やその一部に官吏・公務員の氏名情報が掲載されている資料を追加して、国立国会図書館デジタルコレクションと紐づけて利用できるようにしたものです。現在でも各種の職員録が紙媒体で刊行されており、当館が所蔵しているすべての資料がデジタルコレクションで利用できるわけではないことにご留意ください。

冊子資料・デジタル化資料を使った官吏や公務員の人物情報の基本的な調べ方をリサーチ・ナビの以下のページでご案内しています。

中央官庁

総合

※モノクロ版、カラー版ともに原本は同一です.現在(2024.9.4 現在)のところ、全文検索ができるのはモノクロ版のみです.

参考情報

国立公文書館所蔵の官員録・職員録 国立公文書館アジア歴史資料センターLeave the NDL website.
「資料の閲覧・検索」アイコンをクリックし、次に「キーワード検索」をクリックして出てくる画面の左側にある資料群階層表示を「国立公文書館>太政官・内閣関係>官員録・職員録」とたどることで、国立公文書館が旧総理府から移管を受けた明治元年以来の戦前期の官員録・職員録等のデジタル画像を年別に閲覧することができます.

その他

官庁別

明治期から昭和前期まで

昭和後期以降

中央諸機関

旧外地等

昭和前期までの教育機関・その他

地方官庁 / 地方自治体

総合

※モノクロ版、カラー版ともに原本は同一です.現在(2024.9.4 現在)のところ、全文検索ができるのはモノクロ版のみです.

都道府県別

参考 府県史料(国立公文書館デジタルアーカイブ)
 
明治期以来の地方官庁・地方自治体
 職員録のほか、その地域の年鑑類等で人名録が掲載されているもの.

地方教員
昭和前期までの中学校・高等女学校