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ボローニャ・ブックフェア

【 】内は当館請求記号です。(ウェブサイトの最終アクセス日:2026.1.29)

1. ボローニャ・ブックフェアとは

毎年3月~4月頃、イタリアのボローニャで児童書専門の世界的な見本市「Bologna Children's Book Fair」が開催されます。
日本では「ボローニャ・ブックフェア」「ボローニャ国際ブックフェア」「ボローニャ国際児童図書展」等と訳されています。
このブックフェアは1964年に始まり、毎年世界中から出版社を含む多くの児童書関係者が集まり、著作権の交渉等が行われています。

Bologna Children's Book Fairについては、以下の資料に詳しく書かれています。

  • "Bologna : fifty years of children's books from around the world" (Bononia University Press 2013【YZ-B3173】)
    ボローニャ・ブックフェアの50周年を記念した公式論文集です。ボローニャ・ブックフェアの歴史を概観し、その発展の過程や発展に寄与した人々を取り上げています。また、フェア開始以来50年間の児童書の発展の歴史についても書かれています。巻末にボローニャ・ブックフェアの小史、1964年の最初のボローニャ・ブックフェアに参加した出版者一覧があります。
  • 市口桂子 著『ボローニャ・ブックフェア物語 : 絵本の町ができるまで』(白水社 2013.4【UG71-L11】)
    ボローニャ・ブックフェアの歴史のほか、日本での巡回展の歴史、児童書をめぐるボローニャの町の取組み等について書かれています。

2. ボローニャ国際絵本原画展とは

Bologna Children's Book Fairのなかで、1967年にボローニャ国際絵本原画展(Bologna Illustrators Exhibition)が始まりました。
原画5枚(未出版のものも含む)を提出すれば、プロアマ問わず誰でも応募できる、イラストレーター展です。入選作品はブックフェア会場内に展示されるので、来場する各国の児童書関係者に見てもらえるチャンスとなります。
毎年出版される以下の資料に、入選作品とイラストレーターの紹介が掲載されます。

  • "Annual: illustrators of children's books" ([Fiera del Libro per Ragazzi] 年刊【YZ】(国際子ども図書館ローカル請求記号YZ91-A44))
    フィクション、ノンフィクションの部門別に掲載されています。1996年以降は、巻末にイラストレーターの紹介があります。当館での所蔵は2004年までです。
  • 『イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』(日本国際児童図書評議会【KC511-R25】(2025)ほか)
    日本での展示会のために、イタリアで作成された公式図録を再編集した図録です。国際子ども図書館で所蔵する資料は、児童書研究資料室で開架しています。
  • “Illustrators annual 2013.” (Bononia University Press 2013【YZ-B3078】)
    ボローニャ・ブックフェアの50周年記念にあたる2013年の公式図録です。これに基づいて再編集された日本語版として、『イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 2013』(日本国際児童図書評議会 2013.6【KC511-L21】)があります。

この原画展は1978年以降、日本国際児童図書評議会外部サイト(JBBY:Japanese Board on Books for Young People)によって、日本国内数ヵ所を巡回して展示会が行われています。

3. ボローニャ・ラガッツィ賞とは

Bologna Ragazzi Awardは、その年のBologna Children's Book FairにVisitors Area登録を行った出版社が応募できます。
日本では「ボローニャ・ラガッツィ賞」「ボローニャ国際児童図書賞」等と訳されています。
この賞は、作家やイラストレーター個人に贈られるのではなく、編集者や装丁者等を含めた総合的な作品として、本そのものに贈られます。
フィクション、ノンフィクション、オペラプリマ(未出版の作家または画家が対象)、コミック、赤ちゃん向け(2024年新設)の主要5部門に加え、事務局が指定した特定分野の作品を表彰する特別カテゴリーが毎年1つ以上設けられます。さらに、全部門を通して革新的な作品には、ニューホライズン特別審査員賞が贈られます。

Bologna Ragazzi Awardについては、以下の資料に詳しく書かれています。

毎年の受賞者情報は、国際子ども図書館ホームページの以下のページで紹介しています。

4. 関連ウェブサイト

関連情報