渡辺国武関係文書(その2)
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憲政資料室 作成
- 受入事項
- 所蔵
- 資料形態
- 原資料
- 数量
- 1,099点
デジタル化済:一部(1,134件) - 書架延長
- 2.5m
- 旧蔵者
- 渡辺国武 (わたなべくにたけ)
- 旧蔵者生没年
- 1846-1919
- 旧蔵者出身地
- 長野
- 旧蔵者履歴
- 弘化3(1846).5.5長野生まれ。渡辺千秋の弟、明治3(1870).1伊那県権大属、明治4(1871).4民部省庶務少侶、明治4.9大蔵省権中録、明治5(1872).2大蔵省租税寮租税権中属、1876.8高知県権令、1878.7高知県令、1879.6辞職、1881.8福岡県令、1882.5大蔵省大書記官・調査局、1882.11調査局長、1886.1主計局長心得、1886.3主計局長、1888.11大蔵次官、1892.8~95.3第2次伊藤内閣大蔵大臣、1895.3~10同内閣逓信大臣、1895.8子爵、1895.8~96.9同内閣大蔵大臣、1900.10~01.5第4次伊藤内閣大蔵大臣、1919.5.11死去。
- 受入
- 2007年9月、政策研究大学院大学より搬入。2011年6月、個人より寄贈(資料番号1001~1229)。同年7月6日公開。
2014年追加搬入、2017年2月寄贈(資料番号1501~)、同年3月13日公開。 - 主な内容
- 資料の過半は哲学や禅に関する渡辺の著作草稿である。ほかに書簡や明治初年から30年前後までの行政関係の書類、養嗣子の渡辺千冬の関係文書を含む。2017年寄贈分は、伊藤博文、井上馨、松方正義等からの来簡が含まれる。
- 検索手段
- 複製
- 次の資料はマイクロフィルムで利用。
資料番号1029 - 関連資料の所在
- 渡辺国武関係文書(その1)
- 渡辺国武関係文書(MF:個人蔵)
2017年追加寄贈分に含まれている書簡をかつて個人がマイクロフィルム化したもので、検索目録無し。渡辺国武関係文書研究会「渡辺国武関係文書」(1)(2)(『社会科学研究』第18(4)(5)1967.3)に、目録と内容が紹介されている。 - 渡辺千冬関係文書
- 渡辺千秋関係文書
- 渡辺武関係文書
- 関連文献
- 【資料紹介】
- 伊藤隆「渡辺国武」『近現代日本人物史料情報辞典』吉川弘文館、2004(同書第3巻に追加情報あり)
旧渡辺家住宅保存協力会研究委員会編『渡辺三大臣と旧渡辺家住宅』1992
「憲政資料室の新規公開資料から」『国立国会図書館月報』679、2017.11 - 【資料集(翻刻)】
- 渡辺国武関係文書研究会「渡辺国武関係文書」(1)(2)『社会科学研究』18(4)(5)1967.3(目録・主要文書翻刻・解題を附す)