本文に飛ぶ

植物の学名について調べる

ここでは、植物の学名を調べることに重点をおいた事典、便覧類を中心に紹介します。学名は、多くの一般的な植物図鑑や事典類にも掲載されており、手軽に調べることができます。植物図鑑や植物に関する参考図書の調べ方については、ページ下部の「関連情報」をご覧ください。

【 】は当館請求記号です。
『資料名』(書誌情報)の後ろに*が付いている資料は、国立国会図書館サーチの書誌詳細画面に目次があります。

1. 一般名から学名を調べる

このほか、植物の学名と各国語を対照して調べることのできる洋図書に、以下のようなものがあります。

2. 学名の意味を調べる

学名に使用されるラテン語の意味を調べるための参考図書を紹介します。

  • 『植物ラテン語事典 : ヴィジュアル版』(原書房 2014.9 【RA2-L29】)*
    植物の学名で使われているラテン語を解説した事典です。そのラテン語が使われている植物名の例を記載しています。一部の植物は図も掲載しています。巻末に、用語集、参考文献、図版出典が掲載されています。
  • 『植物学ラテン語辞典』(復刻・拡大版 ぎょうせい 2009.9 【RA2-J51】)
    植物学用語のためのラテン語辞典です。ラテン語から日本語や英語の意味を調べることができます。植物の属名(nomina generica)は、種子植物に限定しています。なお、ラテン語文法にも触れています。

3. 国立国会図書館サーチで検索するには

その他の資料は、国立国会図書館サーチで検索できます。タイトルや編者・出版者名に含まれるキーワードから探してください。
科学技術振興機構が提供するJ-GLOBAL外部サイトにて別名や同義語を調べ、キーワードを広げることも有用です。
国立国会図書館サーチの検索結果を所蔵場所「科学技術・経済情報室」で絞り込むと、科学技術・経済情報室で開架している参考図書類を検索できます。

ここでは、国立国会図書館分類表(NDLC)による分類や国立国会図書館件名標目表(NDLSH)による件名から検索する代表的な方法を紹介します。

分類

以下のような分類記号に、「植物名」、「命名法」、「学名」などのキーワードを掛け合わせて検索します。

  • 植物 RA211
  • 生態・分類 RA241

件名

「ラテン語 (植物学用)」、「植物--命名法」、「植物--名彙」などが普通件名として挙げられます。

また、Web NDL Authorities(国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス)の分類記号検索において「NDLC」を選択し、「RA211」や「RA241」などで検索すると、植物の学名に関連するほかの普通件名を探すことができます。

4.インターネット情報源

  • 植物和名―学名インデックス YList外部サイト(琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設)
    植物名、特に日本産植物の和名と学名に関する詳細情報を整備するために作成されたデータベースです。科名、種名、文献などで検索可能です。
  • 東京都立大学牧野標本館所蔵 タイプ標本データベース外部サイト
    東京都立大学牧野標本館の標本を基にしたデータベースです。科名、和名、学名から、植物名を一覧表示して探すことができます。当初の学名と現在の学名が併記されています。
  • International Plant Names Index (IPNI)外部サイト(英国キュー王立植物園)
    世界の維管束植物について、学名およびその他データ(綴り、著者、種類、最初の場所/発表日)を提供しています。登録植物は140万以上で、advanced searchから、科・属・種などを指定して検索できます。
  • Plants Database外部サイト(United States Department of Agriculture)
    アメリカ合衆国農務省が公開する植物データベースです。アメリカ国内の維管束植物、苔類などについて、名前、特徴、文献情報などが提供されています。英語の一般名、学名などで検索できます。
  • International Code of Nomenclature for algae, fungi, and plants (Madrid Code)外部サイト
    国際藻類・菌類・植物命名規約の現時点での最新版「マドリード規約」(2025年)の英語版です。国際植物分類学連合(International Association for Plant Taxonomy:IAPT)のホームページで公開されています。

関連情報