Iodoform intoxication: a case report of prolonged consciousness disturbance in a patient with a high plasma iodine level
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書誌情報
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- 資料種別
- 記事
- 著者・編者
- 荒木 和邦平川 奈緒美小杉 寿文 他
- 並列タイトル等
- ヨードホルム中毒--血清ヨード濃度が高値で長期間に渡る意識障害を呈した症例報告
- タイトル(掲載誌)
- 福岡医学雑誌 = Fukuoka acta medica
- 巻号年月日等(掲載誌)
- 98(11) (通号 1034) 2007.11.25
- 掲載巻
- 98
- 掲載号
- 11
- 掲載通号
- 1034
- 掲載ページ
- 397~401
- 掲載年月日(W3CDTF)
- 2007-11-25
- ISSN(掲載誌)
- 0016-254X
- ISSN-L(掲載誌)
- 0016-254X
- 出版事項(掲載誌)
- 福岡 : 福岡医学会
- 出版地(国名コード)
- JP
- 本文の言語コード
- eng
- NDLC
- 対象利用者
- 一般
- 所蔵機関
- 国立国会図書館
- 請求記号
- Z19-86
- 連携機関・データベース
- 国立国会図書館 : 国立国会図書館雑誌記事索引
- 書誌ID(NDLBibID)
- 9361980
- 整理区分コード
- 632
- 要約等
- This report describes a case in which a consciousness disturbance was associated with a high plasma iodine level and which improved after the removal of iodoform gauze that had been applied to infected wounds. A 71-year-old male with poorly controlled diabetes underwent a laminectomy for an epidural abscess. On the 6th and 8th postoperative days,he underwent debridement for fasciitis in the both arms and iodoform gauze was applied to the wounds (both arms and lumbar region) at the end of the first debridement and then changed every day. His consciousness then gradually deteriorated after the debridement. His plasma iodine level was measured and was shown to be remarkably high (6,280μg/dl)19 days after the laminectomy(13 days after the beginning of iodoform application). His consciousness recovered gradually with a concomitant decrease in the plasma iodine level. Three months after the removal of the iodoform he became almost alert. Caution should be exercised in using iodoform gauze because of the possibility that it could affect consciousness我々は感染創に対するヨードホルムガーゼの使用中に意識障害が出現した症例を経験した.意識 障害時の血清ヨード濃度は,過去に報告された最高値の6倍を超える高値であった.直ちに使用を 中止したところ,徐々に意識回復を認め3ケ月後に完全回復したので文献的考察を加えて報告す る.【症例】コントロール不良の糖尿病を合併した71歳の男性.硬膜外膿瘍に対して椎弓切除術及 び両側上肢の筋膜炎に対してデブリードメントが施行された.術後にヨードホルムガーゼを創部に 使用し,定期的に交換していたところ意識障害(Japan Coma Scaleで100~200)が出現した.ヨー ドホルム使用開始後13日目に血清ヨード濃度を測定すると,6,280μg/dlと著しい高値を呈した. ヨードホルム使用中止後は血清ヨード濃度の低下に伴い意識も徐々に回復し,中止後37日で血清 ヨード濃度は19.9μg/dlまで低下し,3ケ月後に意識清明となった.ヨードホルム中毒においては 血清ヨード濃度が高値を示す報告が散見されるが,これほどの異常高値を呈しながら意識回復した 報告は本症例のみであった.ヨードホルムガーゼは,意識障害が出現することを念頭に置いて注意 深く使用すべきである.
- DOI
- 10.15017/8755
- オンライン閲覧公開範囲
- インターネット公開
- 掲載誌(NCID)
- AN00215478
- 連携機関・データベース
- 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース(IRDB)(機関リポジトリ)
- 提供元機関・データベース
- 九州大学学術情報リポジトリ(QIR)
- 要約等
- 我々は感染創に対するヨードホルムガーゼの使用中に意識障害が出現した症例を経験した.意識 障害時の血清ヨード濃度は,過去に報告された最高値の6倍を超える高値であった.直ちに使用を 中止したところ,徐々に意識回復を認め3ケ月後に完全回復したので文献的考察を加えて報告す る.【症例】コントロール不良の糖尿病を合併した71歳の男性.硬膜外膿瘍に対して椎弓切除術及 び両側上肢の筋膜炎に対してデブリードメントが施行された.術後にヨードホルムガーゼを創部に 使用し,定期的に交換していたところ意識障害(Japan Coma Scaleで100~200)が出現した.ヨー ドホルム使用開始後13日目に血清ヨード濃度を測定すると,6,280μg/dlと著しい高値を呈した. ヨードホルム使用中止後は血清ヨード濃度の低下に伴い意識も徐々に回復し,中止後37日で血清 ヨード濃度は19.9μg/dlまで低下し,3ケ月後に意識清明となった.ヨードホルム中毒においては 血清ヨード濃度が高値を示す報告が散見されるが,これほどの異常高値を呈しながら意識回復した 報告は本症例のみであった.ヨードホルムガーゼは,意識障害が出現することを念頭に置いて注意 深く使用すべきである.
- DOI
- 10.15017/8755
- オンライン閲覧公開範囲
- インターネット公開
- 関連情報(URI)
- 連携機関・データベース
- 国立情報学研究所 : CiNii Research
- 提供元機関・データベース
- Japan Link Center学術機関リポジトリデータベース雑誌記事索引データベースPubMedCiNii ArticlesCiNii Articles科学研究費助成事業データベース
- 書誌ID(NDLBibID)
- 9361980
- NII論文ID
- 12000098398140015832062