宗教芸能としての能楽

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-585-32511-6; 4-585-32511-5; 9784585325116; 4585325115
• Title: 宗教芸能としての能楽
• Title Transcription: シュウキョウ ゲイノウ ト シテ ノ ノウガク
• Author/Editor: 高橋 悠介 編
• Series Title: アジア遊学 ; 265
• Author Heading: 高橋 悠介 タカハシ,ユウスケ
• Publication, Distribution, etc.: [東京] : 勉誠社(制作)
• Publication Date (W3CDTF): 2022
• Extent: 273p ; 21cm
• Subject Heading: アジア-雑誌 アジア-ザッシ; 能楽-歴史 ノウガク-レキシ; 宗教と芸術 シュウキョウ ト ゲイジュツ
• NDC 8th ed.: 773.2
• Target Audience: 一般
• Price: 3000円
• Availability: 貸出可能資料
• Holding library: 滋賀県立図書館
• Note (Library): 配置場所 : 一般資料室
• Call No.: G-7732-ﾀ
• Data Provider (Database): 滋賀県立図書館 : 公共図書館蔵書
• Bibliographic ID (SomokuID): 4838084; 144885357
• TOHAN MARC No.: 34301969

• Summary, etc.: 寺社文化圏や唱導との関わりの中から、多くの作品が生み出されてきた能楽。能作品には、中世の寺社のありようや信仰、学問、宗教文化が反映されているが、その宗教的な背景は、未だ充分に明らかにされていない部分が多い。中世日本の宗教的な知は、どのように能楽に流れ込み、作品世界を形成していったのか。能作品や能楽論...
• Author introduction: 高橋悠介 高橋悠介（たかはし・ゆうすけ） 慶應義塾大学附属研究所斯道文庫准教授。専門は日本中世文学・寺院資料研究。 主な著書・論文に『禅竹能楽論の世界』（慶應義塾大学出版会、2014年）、「『諸社口決』と密教的社参作法の展開」（『中世に架ける橋』森話社、2020年）、「身体生成をめぐる思想と中世仏教...

Table of Contents

序言 高橋悠介

1、能をめぐる宗教的環境／能に描かれる宗教空間

除魔・結界の呪法と芸能―「翁」の成立環境と、その近隣 大東敬明

春日若宮と能楽―若宮臨時祭、法楽能、祈雨立願能をめぐって 天野文雄

謡曲《絵馬》管見―長禄三年伊勢斎宮の旅 芳澤元