日本陸軍戦争終結過程の研究

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-8295-0493-2
• Title: 日本陸軍戦争終結過程の研究
• Title Transcription: ニホン リクグン センソウ シュウケツ カテイ ノ ケンキュウ
• Author/Editor: 山本智之 著
• Author Heading: 山本, 智之 ヤマモト, トモユキ ( 01211271 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 芙蓉書房出版
• Publication Date: 2010.10
• Publication Date (W3CDTF): 2010
• Extent: 290p
• Size: 22cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Subject Heading: 陸軍--日本--歴史--1868-1945 リクグン ニホン レキシ 1868-1945 ( 01187475 )Authorities
• NDC 9th ed.: 396.21 : Armies
• NDLC: AZ-663
• Bibliography of Modern Japanese Military Affairs: 分類：その他-歴史(通史・太平洋戦争他); 内容：参考資料 陸軍・政治派閥からみた陸軍軍人達の戦中・戦後の状況 pp.266-269
• Target Audience: 一般
• Note (Bibliography): 文献あり 索引あり
• Price: 3700円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: AZ-663-J25
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 000011001924; http://id.ndl.go.jp/bib/000011001924
• National Bibliography No. (JPNO): 21829849
• NS-MARC No.: 114162100
• Cataloging Rule: Nippon Cataloguing Rules 1987 Revised Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 112

• Summary, etc.: なぜ敗戦が決定的になっても戦争を終結させることができなかったのか？主戦派、早期講和派、中間派という陸軍部内の複雑な政治構造を分析し、「陸軍＝戦争継続一枚岩」という見方を修正する！(Provided by: 出版情報登録センター（JPRO）)
• Author introduction: 山本 智之 1973年東京都に生まれる。1997年明治大学文学部史学地理学科（日本史学専攻）卒業。2007年明治大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程学位取得修了、博士(史学)。現在、明治大学文学部兼任講師。(Provided by: 出版情報登録センター（JPRO）)

Table of Contents

序　章　本書の目的と研究史との関係

課題設定の理由／アジア太平洋戦争史の研究動向における本書の位置づけ／問題の限定

第一章　ドイツの勝利が期待された段階における日本陸軍の戦争終結論（一九四一年秋頃～一九四三年初頭）

日本陸軍と対米開戦／南方作戦下の日本陸軍の戦争指導／日本陸軍と西方攻勢論／中国に対する戦争指導／日本陸軍の対ソ戦計画／戦争計画における独ソ和平論／一九四一年秋頃から一九四三年初頭における日本陸軍の戦争終結論（陸軍・主戦派を中心とする戦争終結構想の内実）

第二章　ドイツの勝利が危ぶまれる段階における日本陸軍の戦争終結論（一九四三年三月～一九四四年六、七月）