和辻哲郎の社会学

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-8429-1667-5
• Title: 和辻哲郎の社会学
• Title Transcription: ワツジ テツロウ ノ シャカイガク
• Author/Editor: 犬飼裕一 著
• Author Heading: 犬飼, 裕一 イヌカイ, ユウイチ ( 01097869 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 八千代出版
• Publication Date: 2016.1
• Publication Date (W3CDTF): 2016
• Extent: 214,2p
• Size: 19cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Subject Heading: 和辻, 哲郎, 1889-1960 ワツジ, テツロウ, 1889-1960 ( 00091426 )Authorities
• NDC 9th ed.: 121.65 : Nipponese thought
• NDLC: HA144
• Target Audience: 一般
• Note (Bibliography): 索引あり
• Price: 2300円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: HA144-L5
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 027050618; http://id.ndl.go.jp/bib/027050618
• National Bibliography No. (JPNO): 22703598
• TOHAN MARC No.: 33394865
• Cataloging Rule: Nippon Cataloguing Rules 1987 Revised Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: 小文「私の根本の考」『人間の学としての倫理学』を主たる素材として、和辻哲郎の倫理学を社会学理論の立場から読み解いていく(Provided by: 出版情報登録センター（JPRO）)
• Author introduction: 犬飼 裕一 北海学園大学経済学部教授。社会学理論、歴史社会学、知識社会学、日本文化論を研究。主著に『マックス・ウェーバーにおける歴史科学の展開』（2008年度日本社会学史学会奨励賞受賞）、『方法論的個人主義の行方 自己言及社会』など。(Provided by: 出版情報登録センター（JPRO）)

Table of Contents

Ⅰ　間（あいだ）の思想と社会学――和辻哲郎「私の根本の考」をめぐって――

１：一つの思考様式の系譜　　２：哲学のスキャンダル？　　３：社会学と間の思想　　４：倫理学と社会学の間　　５：間の思想と相互作用　　６：間の思想からのさらなる展開　　７：結論とさらなる課題；和辻哲郎をめぐる相互作用

Ⅱ　人間（じんかん）の学としての社会学――社会理論と和辻哲郎『人間の学としての倫理学』――

１：循環論法という方法　　２：人間という概念　　３：一九三〇年代に追いつくために　　４：分岐点としての和辻倫理学　　５：倫理と社会の間　　６：弁証法という修辞法　　７：社会の修辞法（レトリック）　　８：倫理を作り出す　　９：思想を語る方法　　10：自己言及する人間　　11：循環する社会　　12：解釈学的社会　　13：自己言及社会から