平成音楽史

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-86559-200-9
• Title: 平成音楽史
• Title Transcription: ヘイセイ オンガクシ
• Author/Editor: 片山杜秀, 山崎浩太郎 著; 田中美登里 聞き手
• Author Heading: 片山, 杜秀 カタヤマ, モリヒデ ( 01102484 )Authorities; 山崎, 浩太郎, 1963- ヤマザキ, コウタロウ, 1963- ( 00900787 )Authorities; 田中, 美登里, 1955- タナカ, ミドリ, 1955- ( 001323163 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : アルテスパブリッシング
• Publication Date: 2019.4
• Publication Date (W3CDTF): 2019
• Extent: 213p
• Size: 19cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Subject Heading: 音楽--歴史--1945- オンガク レキシ 1945- ( 001223201 )Authorities
• NDC 10th ed.: 762.07 : History of music
• NDLC: KD147
• Target Audience: 一般
• Note (Bibliography): 年表あり
• Price: 1800円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: KD147-M3
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 029629407; http://id.ndl.go.jp/bib/029629407
• National Bibliography No. (JPNO): 23228899
• TOHAN MARC No.: 33920823
• Cataloging Rule: Nippon Cataloguing Rules 1987 Revised Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: カラヤン、バーンスタインが逝き、アバド、クレーメルが新しい道を開拓。そしてドゥダメル、クルレンツィス登場──。博覧強記の思想史家・片山杜秀と演奏史の語り部・山崎浩太郎による痛快無双のクラシック音楽談義！(Provided by: 出版情報登録センター（JPRO）)
• Author introduction: 片山 杜秀 1963年宮城県生まれ。思想史家、音楽評論家。慶應義塾大学法学部教授。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。専攻は近代政治思想史、政治文化論。 2008年『音盤考現学』『音盤博物誌』（アルテスパブリッシング）により吉田秀和賞とサントリー学芸賞を受賞、2012年『未...

Table of Contents

「オレたちの音楽史」へようこそ！（片山杜秀）
平成の始まり、昭和の終わり
1989年の世界情勢
カラヤンとバーンスタイン
バブル期CD花盛り
冠コンサート・象の《アイーダ》・三大テノール
♯MeeToo運動──女性目線のクラシック
マーラー全曲演奏会
朝比奈隆のブルックナー
死せるカラヤン、『アダージョ・カラヤン』を流行らす
オウム真理教オーケストラ「キーレーン」
阪神・淡路大震災5日後、朝比奈隆、都響に降臨
米同時多発テロ後の世界
民族派＆超ジャンル
昭和を代表するピアニスト中村紘子逝く
オイル・マネーとオーケストラ（1）──ドゥダメルとエル・システマ
オイル・マネーとオーケストラ（2）──クルレンツィスとムジカエテルナ
3.11──無力感と復興ソング
佐村河内事件とポストモダンの完成型・新垣隆
ハッタリ・キッチュ・まがいもの
グローバリズムに反撃するヨーロッパ古楽ブーム
ピリオド楽器による《春の祭典》
戦後日本の最高傑作──小澤征爾
本土決戦としての東京オリンピック
おわりに──群雄割拠の音楽史を振り返って（山崎浩太郎）
平成音楽史年表（作成：渡邊未帆）