米国とイランはなぜ戦うのか? : 繰り返される40年の対立

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-89063-395-1
• Title: 米国とイランはなぜ戦うのか? : 繰り返される40年の対立
• Title Transcription: ベイコク ト イラン ワ ナゼ タタカウ ノカ : クリカエサレル ヨンジュウネン ノ タイリツ
• Author/Editor: 菅原出 著
• Author Heading: 菅原, 出, 1969- スガワラ, イズル, 1969- ( 00887567 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 並木書房
• Publication Date: 2020.2
• Publication Date (W3CDTF): 2020
• Extent: 275p
• Size: 19cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Subject Heading: アメリカ合衆国--外国関係--イラン アメリカガッシュウコク ガイコクカンケイ イラン ( 00578157 )Authorities
• NDC 10th ed.: 319.530272 : International relations
• NDLC: A99-UI5
• Target Audience: 一般
• Note (Bibliography): 文献あり 年表あり
• Price: 1500円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: A99-UI5-M1
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 030218509; http://id.ndl.go.jp/bib/030218509
• National Bibliography No. (JPNO): 23342246
• TOHAN MARC No.: 34031563
• Cataloging Rule: Nippon Cataloguing Rules 1987 Revised Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: ソレマイニ司令官暗殺・イランの報復・ウクライナ機の撃墜混迷を極める中東危機を読み解く！米国とイランは１９８０年に断交して以来、４０年にわたって対立を続けてきた。トランプ大統領の登場で、その対立は激しさを増し、２０２０年１月３日のソレイマニ司令官殺害でピークに達した。その後も米国の圧力は続き、イランの...
• Author introduction: 菅原 出 菅原 出（すがわら・いずる） 国際政治アナリスト・危機管理コンサルタント 1969年生まれ、東京都出身。中央大学法学部政治学科卒業後、オランダ・アムステルダム大学に留学、国際関係学修士課程卒。東京財団リサーチフェロー、英危機管理会社役員などを経て現職。合同会社グローバルリスク・アドバイザリ...

Table of Contents

プロローグ

第1章 米・イラン相互不信の歴史

イラン対米不信の根─CIAのクーデター事件/反政府派の急先鋒ホメイニ師の台頭/イラン革命と「米国大使館占拠人質事件」/イランによる「革命の輸出」と対米テロ/イラン・イラク戦争が決定づけたイランの軍事戦略/負の経験を積み重ねた米・イラン関係/ブッシュのイラク戦争で影響力強めたイラン/スンニ派の国からシーア派の国へ/深刻化するイラン核開発問題

第2章 オバマ「核合意」の失敗

イランとの対話を進め、イスラエルに圧力/頓挫した「オバマ提案」/対イラン経済制裁を強化したオバマ政権/二〇一一年七月までにイスラエルがイランを空爆?/米・イスラエルが仕掛けた「サイバー攻撃」/イラン核開発進展と欧米による制裁の強化/ロウハニ新大統領の登場で再開された核交渉/相互不信を乗り越えて辿り着いた核合意/動揺するサウジと激化する中東パワーゲーム/シリア内戦を通じて勢力を拡大させるイラン/トランプ政権が目論むイラン包囲網の構築