夫婦別姓 : 家族と多様性の各国事情

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-480-07440-9
• Title: 夫婦別姓 : 家族と多様性の各国事情
• Title Transcription: フウフ ベッセイ : カゾク ト タヨウセイ ノ カッコク ジジョウ
• Author/Editor: 栗田路子, 冨久岡ナヲ, プラド夏樹, 田口理穂, 片瀬ケイ, 斎藤淳子, 伊東順子 著
• Series Title: ちくま新書 ; 1613
• Author Heading: 著者 ： 栗田, 路子 クリタ, ミチコ ( 031264494 )Authorities; 著者 ： 冨久岡, ナヲ フクオカ, ナオ ( 01158977 )Authorities; 著者 ： プラド, 夏樹 プラド, ナツキ ( 001300468 )Authorities; 著者 ： 田口, 理穂 タグチ, リホ ( 001096709 )Authorities; 著者 ： 片瀬, ケイ カタセ, ケイ ( 001256903 )Authorities; 著者 ： 斎藤, 淳子, ライター サイトウ, ジュンコ, ライター ( 031885549 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 筑摩書房 (出版)
• Publication Date: 2021.11
• Publication Date (W3CDTF): 2021
• Extent: 309,9p
• Size: 18cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: 夫婦別姓 フウフベッセイ ( 01100548 )Authorities
• NDC 10th ed.: 324.9 : Civil law
• NDLC: A811; A841
• Target Audience: 一般
• Note (Bibliography): 文献あり 年表あり
• Price: 940円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: A811-M42
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 031768023; http://id.ndl.go.jp/bib/031768023
• National Bibliography No. (JPNO): 23625643
• TOHAN MARC No.: 34271435
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Contents: プロローグ / 栗田路子 著英国 すべての人に「生きたい名前で生きる自由」を / 冨久岡ナヲ 著フランス 多様なカップルの在り方が少子化に終止符 / プラド夏樹 著...
• Summary, etc.: 夫婦別姓が可能または原則の国々で実体験を持つ筆者達が、各国の歴史や法律から姓と婚姻、家族の事情を考察し「選べる」社会のヒントを探る。そして立法、司法、経済界の視点を交えて、具体的な実現に何が必要かを議論する。(Provided by: サピエ図書館資料検索)
• Author introduction: 栗田 路子 ベルギー在住ライター・ジャーナリスト。人権、医療、環境、EU事情などで発信。共著書『コロナ対策 各国リーダーたちの通信簿』（光文社新書）の筆頭著者。冨久岡 ナヲ イギリスと日本を筆でつなぐロンドン在住ジャーナリスト。共著書『コロナ対策 各国リーダーたちの通信簿』。プラド 夏樹 フランス、...

Table of Contents

プロローグ　栗田路子／30年越しの議論／立て続けの最高裁「合憲」判断／「夫婦別姓」の各国事情を俯瞰する──本書の企画／第I部　結婚と姓──各国の事情／第１章　英国　すべての人に「生きたい名前で生きる自由」を　冨久岡ナヲ／１　自由意志を尊重する国／「名前の常識」が通用しない／ネットでいつでも改名ＯＫ！／「ミドルネーム」と学校の試験で初めてわかる自分の本名／デフォルトは夫婦別姓／こんなに種類がある「夫婦同姓」／２　自由ゆえに自由がなかった既婚女性の姓名／女性を庇護されるだけの存在に閉じ込めた「カヴァチャー」／結婚によって消え去る女性の姓前／闘う相手は法ではなく世間の意識／ミス、ミセス、ミズ──女性運動第二波が解き放った夫婦別姓／３　「結婚」はどこへ行く？──さらに多様化するカップルと家族のあり方／結婚と姓、パーソナル・ストーリー／結婚の未来型──シビル・パートナーシップ／「伝統」に受け入れられたい同性カップル、結婚しない異性カップル／子どもの姓と家族の一体感／結婚か事実婚か──階級による違い／「みんな違って、みんないい」が当たり前の英国／第２章　フランス　多様なカップルの在り方が少子化に終止符　プラド夏樹／１　結婚と姓（名前）の歴史をひもとく／古代──妻は家財の一部の扱いだった／中世──人口増加とともに姓がつけられるように／キリスト教の結婚と女性観、そして夫婦同姓の萌芽／啓蒙時代、大革命そして姓名不変の法／ナポレオン法典で家父長制が決定的に／パンタロンをはいてフェミニズム運動へ──１８３０年／２　女性の権利獲得と制度改革──20世紀以後／二度の世界大戦と女性参政権／結婚制度改革、ピル解禁、人工妊娠中絶合法化……家父長制に入った亀裂／通称の法制化／同性婚の法制化が姓に対する意識を変えた／通称の裏にある人生ドラマ様々／税制ハラスメント／３　子どもの姓をどうするか？／姓の継承と男女平等／根強く残る「子どもは父親姓」図式／子どもに自動的に併記姓を／「選択できること」と出産率／第３章　ドイツ　別姓が開く女性活躍の道　田口理穂／１　夫婦同姓の原則から別姓が認められるまでの道程／ここの常識は、別の国では常識でない／たかが姓？

ほか