日本の敬語

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-06-527568-9
• Title: 日本の敬語
• Title Transcription: ニホン ノ ケイゴ
• Author/Editor: 金田一京助 [著]
• Series Title: 講談社学術文庫 ; 2710
• Author Heading: 著者 ： 金田一, 京助, 1882-1971 キンダイチ, キョウスケ, 1882-1971 ( 00031353 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 講談社 (出版)
• Publication Date: 2022.3
• Publication Date (W3CDTF): 2022
• Extent: 197p
• Size: 15cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: 日本語--敬語 ニホンゴ ケイゴ ( 00568402 )Authorities
• NDC 10th ed.: 815.8 : Japanese--Grammar
• NDLC: KF82
• Target Audience: 一般
• Note (General): 角川書店 1959年刊の再刊
• Price: 880円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: KF82-M8
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 032002012; http://id.ndl.go.jp/bib/032002012
• National Bibliography No. (JPNO): 23658534
• TOHAN MARC No.: 34313702
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: 東京は京都より敬語が多い？「ご遠慮ください」は失礼？ 一級の言語学者がじっくり向き合う、敬語の歴史と実用。解説＝滝浦真人(Provided by: 出版情報登録センター（JPRO）)
• Author introduction: 金田一 京助 1882-1971年。岩手県盛岡生まれ。東京帝国大学卒。言語学者。アイヌ語学・アイヌ文学研究創始者。國學院大學名誉教授。『辞海』『明解国語辞典』など辞典の編纂、国語教科書の編修も広く行う。著書に『アイヌ叙事詩ユーカラの研究』『国語音韻論』ほか多数。(Provided by: 出版情報登...

Table of Contents

第一章　序説
一　英語と日本語　
二　日本の敬語は文法的　
三　日本の敬語は相対性敬語　
四　敬語の起原と階級　
五　敬語の起原とタブー　
六　アイヌの妻女　
七　アイヌの婦人語と敬語　
八　アイヌ代名詞の構造　
九　日本代名詞の構造　
一〇　名詞の敬称　
一一　結　論　
第二章　起原：どうして日本の敬語が起ったか
一　原日本語と敬語法　
二　上代日本語の敬語法１　「ます」考　
三　上代日本語の敬語法２　「せす・けす・めす・をす・なす・こやす」考　
四　上代日本語の敬語法３　「たまふ」考　
五　上代日本語の謙称動詞１　「たぶ・たばる・まつる」考　
六　上代日本語の謙称動詞２　「まをす（申）」考　
第三章　変遷：奈良から平安への敬語のずれ
一　上代敬語と古代敬語の対比　
二　平安時代の敬語助動詞の起原　
三　奈良・平安の相違　
四　万葉語における「頂戴す」について　
五　「見めす」の忘却
六　「せす」のまちがい　
七　御立為之の誤訓　
八　物語文学と敬語
九　後代の敬語　
第四章　現代の敬語：どうあり、どうなるべきものか
一　序　論　
二　名詞・代名詞　
三　動詞　
四　地方別　
五　現代敬語の無軌道さについて　
第五章　結論
一　敬語のとどかない名歌　
二　歌から見た敬語の本質　
三　結びの言葉　
付録　これからの敬語
解説　滝浦真人