生き延びるための地理学 : 東日本大震災被災地で考えたこと

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-8331-3187-2
• Title: 生き延びるための地理学 : 東日本大震災被災地で考えたこと
• Title Transcription: イキノビル タメ ノ チリガク : ヒガシニホン ダイシンサイ ヒサイチ デ カンガエタ コト
• Author/Editor: 溝口常俊 著
• Author Heading: 著者 ： 溝口, 常俊, 1948- ミゾグチ, ツネトシ, 1948- ( 00913055 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 名古屋 : 風媒社 (出版)
• Publication Date: 2023.5
• Publication Date (W3CDTF): 2023
• Extent: 236p
• Size: 19cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: 東日本大震災 (2011) ヒガシニホン ダイシンサイ (2011) ( 01226692 )Authorities; 津波--東北地方 ツナミ トウホクチホウ ( 01138618 )Authorities
• NDC 10th ed.: 369.31 : Social welfare
• NDLC: EG77
• Target Audience: 一般
• Note (Bibliography): 文献あり
• Price: 1600円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: EG77-M1070
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 032774447; http://id.ndl.go.jp/bib/032774447
• National Bibliography No. (JPNO): 23867406
• TOHAN MARC No.: 34469155
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: 震災や津波に対して「想定外」で済ませないために、地理学に何ができるのだろうか。被災地で積み重なってきた津波の記憶をひもときつつ、「生き延びるための災害対策」として、半地下シェルター「やどかりプラン」を提言する地理学者の思考の軌跡。(Provided by: 出版情報登録センター（JPRO）)
• Author introduction: 溝口常俊 1948年、名古屋市生まれ。1979年、名古屋大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、名古屋大学名誉教授。専門は歴史地理学、地域環境史、南アジア地域論。博士（文学） 主な著書・論文に『日本近世・近代の畑作地域史研究』（名古屋大学出版会）、『歴史と環境―歴史地理学の可能性を探る』（編...

Table of Contents

はじめに

第１章「想定外」で考えをやめてはいけない

【仙台から石巻へ２０１１年６月】

（１）東北新幹線内での励ましのメッセージ―冊子『トランヴェール』より

（２）塩釜神社と瑞巌寺―津波を弱めた松島の島々と聖地論