ショットとは何か. 実践編

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-06-534269-5
• Title: ショットとは何か
• Title Transcription: ショット トワ ナニカ
• Volume: 実践編
• Author/Editor: 蓮實重彥 著
• Author Heading: 著者 ： 蓮実, 重彦, 1936- ハスミ, シゲヒコ, 1936- ( 00008618 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 講談社 (出版)
• Publication Date: 2024.3
• Publication Date (W3CDTF): 2024
• Extent: 379p
• Size: 19cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: 映画 エイガ ( 00561772 )Authorities
• NDC 10th ed.: 778 : Motion pictures
• NDLC: KD641
• Target Audience: 一般
• Price: 2500円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: KD641-R5
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 033368844; http://id.ndl.go.jp/bib/033368844
• National Bibliography No. (JPNO): 23962881
• TOHAN MARC No.: 34584921
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: ヒッチコック、ゴダール、トリュフォー、侯孝賢らの第一級作品を、「ショット」をキーワードに具体的かつ精緻に読み解く画期的論考(Provided by: 出版情報登録センター（JPRO）)
• Author introduction: 蓮實 重彦 仏文学者、映画批評家、文芸批評家、小説家。1936年、東京都生まれ。東京大学仏文学科卒業。パリ大学にて博士号取得。東京大学教授を経て、東京大学第26代総長。78年、『反＝日本語論』で読売文学賞、89年、『凡庸な芸術家の肖像』で芸術選奨文部大臣賞、2016年、『伯爵夫人』で三島由紀夫賞を受...

Table of Contents

『殺し屋ネルソン』――あるいはこの上なく不自然な自然さについて／単純であることの穏やかな魅力　D・W・グリフィス論／防禦と無防備のエロス――「断崖」の分析／周到さからもれてくるもの　ヒッチコックの『めまい』の一シーン分析／囁きと銃声　ルキノ・ヴィスコンティの『イノセント』／緋色の襞に導かれて　ロベール・ブレッソンの『ラルジャン』／揺らぎに導かれて――グル・ダット讃――／エリック・ロメール　または偶然であることの必然／透明な痛みのために　『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』／孤独と音響的宇宙　クリント・イーストウッドの西部劇／彷徨える断片の確かな痕跡について　ジャン=リュック・ゴダール監督『イメージの本』／寡黙なイマージュの雄弁さについて――侯孝賢試論――／静穏な透明さを超えて――エドワード・ヤン監督『クーリンチェ少年殺人事件』／ガラスの陶酔――ヴィム・ヴェンダース論／「撮る」ことの成熟、あるいはその理不尽な禁止について――『アネット』をめぐって／「冒険」について――ペドロ・コスタ試論――／『燃える平原児』　見るものから言葉という言葉を奪う　この知られざる傑作について

あとがき