日本語変異論の現在 = Current Trends in the Study of Variation in the Japanese Language

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-8234-1186-1
• Title: 日本語変異論の現在
• Title Transcription: ニホンゴ ヘンイロン ノ ゲンザイ
• Author/Editor: 大木一夫, 甲田直美 編
• Series Title: ひつじ研究叢書 ; 言語編第198巻
• Author Heading: 編者 ： 大木, 一夫, 1966- オオキ, カズオ, 1966- ( 01223765 )Authorities; 編者 ： 甲田, 直美, 1969- コウダ, ナオミ, 1969- ( 00865927 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : ひつじ書房 (出版)
• Publication Date: 2024.5
• Publication Date (W3CDTF): 2024
• Extent: 601p
• Size: 22cm
• Alternative Title: Current Trends in the Study of Variation in the Japanese Language
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: 日本語 ニホンゴ ( 00568376 )Authorities; 言語変化 ゲンゴヘンカ ( 01135566 )Authorities
• NDC 10th ed.: 810 : Japanese
• NDLC: KF21
• Target Audience: 一般
• Price: 12500円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: KF21-R21
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 033492455; http://id.ndl.go.jp/bib/033492455
• National Bibliography No. (JPNO): 24015953
• TOHAN MARC No.: 34611819
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Contents: 感謝と恐縮、謝罪の地域差 / 小林隆 著とりあわせの手法 / 野林靖彦 著台湾人日本語学習者の接続詞「なので」の使用 / 小針浩樹 著...
• Summary, etc.: 日本における近代的な日本語研究は現代の共通語的なものを対象にするというよりも、日本語の歴史的・地理的変異を中心的な対象としてはじまった。では、その日本語変異論は現在どこまですすんでいるのだろうか。本書では、現代日本語の方言・共通語の現象、歴史的現象をそれぞれ日本語の変異のひとつとしてとらえ、その構造...
• Author introduction: 大木 一夫 【編者】 大木 一夫（おおき かずお）東北大学大学院文学研究科教授 『ガイドブック日本語史』（ひつじ書房、2013）、『文論序説』（ひつじ書房、2017）甲田 直美 【編者】 甲田直美（こうだ なおみ）東北大学大学院文学研究科教授 『文章を理解するとは 認知の仕組みから読解教育への応用ま...

Table of Contents

はしがき

感謝と恐縮、謝罪の地域差　小林隆

I　言語変異をとらえる視点

とりあわせの手法　記号の関係性と意味　野林靖彦

台湾人日本語学習者の接続詞「なので」の使用　言語の規範をめぐる葛藤　小針浩樹