社会学をはじめる : 複雑さを生きる技法

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-480-68486-8
• Title: 社会学をはじめる : 複雑さを生きる技法
• Title Transcription: シャカイガク オ ハジメル : フクザツサ オ イキル ギホウ
• Author/Editor: 宮内泰介 著
• Series Title: ちくまプリマー新書 ; 460
• Author Heading: 著者 ： 宮内, 泰介, 1961- ミヤウチ, タイスケ, 1961- ( 00191345 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 筑摩書房 (出版)
• Publication Date: 2024.6
• Publication Date (W3CDTF): 2024
• Extent: 205p
• Size: 18cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Genre/Form Terms: 児童図書 ジドウ トショ ( 001347327 )Authorities
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: 社会学
• NDC 10th ed.: 361 : Sociology
• NDLC: Y1
• Target Audience: 児童
• Note (Bibliography): 文献あり
• Collection: 児童書
• Price: 860円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: Y1-N24-R427
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 033510318; http://id.ndl.go.jp/bib/033510318
• National Bibliography No. (JPNO): 24002755
• TOHAN MARC No.: 34613468
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 114

• Summary, etc.: 調査は聞くこと、分析は考えること、理論は表現すること。この社会のことをみんなで考えてなんとかしたい人のための、三つの基礎が身につく入門書。(Provided by: 出版情報登録センター（JPRO）)
• Author introduction: 宮内 泰介 宮内 泰介（みやうち・たいすけ）：1961年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士（社会学）。北海道大学大学院文学研究院教授。専門は環境社会学。著書に『歩く、見る、聞く 人びとの自然再生』（岩波新書）、『実践 自分で調べる技術』（上田昌文との共著、岩波新書）、『かつ...

Table of Contents

第１章　世界は意味に満ちあふれている――やっかいな問題としての社会

社会は二重に複雑／社会は意味から成り立っている／意味は言葉で成り立っている／やっかいな問題／社会問題に解決はない／社会は存在するの？／デュルケムの「社会的事実」／社会と社会学の共進化／社会学は社会主義／社会学は社会の解決力を擁護する／社会をプロセスとして考える／固定的な見方を解きほぐす

第２章　社会学って何だ？――みんなで規範の物語を作るいとなみ

飯島伸子の「被害構造論」／社会学は対話から成り立っている／社会学は社会の外に出られない／社会学は規範的な学問／規範を前面に出した「サードブレイス」論／意味は身体的な行為の中から生まれる／共同の規範をつくるいとなみとしての社会学／環境問題はどう解決できるかという問い／ヒントとしての順応的管理／順応的なプロセスとしての社会学

第３章　聞くことこそが社会学さ――対話的な社会認識としての調査