無支配の哲学 : 権力の脱構成

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-04-082513-7
• Title: 無支配の哲学 : 権力の脱構成
• Title Transcription: ムシハイ ノ テツガク : ケンリョク ノ ダツコウセイ
• Author/Editor: 栗原康 [著]
• Series Title: 角川新書 ; K-460
• Author Heading: 著者 ： 栗原, 康 クリハラ, ヤスシ ( 01130634 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : KADOKAWA (出版)
• Publication Date: 2024.8
• Publication Date (W3CDTF): 2024
• Extent: 405p
• Size: 18cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: 無政府主義 ムセイフシュギ ( 00567925 )Authorities; 権力 ケンリョク ( 00565543 )Authorities
• NDC 10th ed.: 309.7 : Social thought
• NDLC: EB48
• Target Audience: 一般
• Note (Bibliography): 文献あり
• Note (Original Version): 「何ものにも縛られないための政治学」(2018年刊)の改題、加筆修正
• Price: 1200円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: EB48-R8
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 033618924; http://id.ndl.go.jp/bib/033618924
• National Bibliography No. (JPNO): 24024861
• TOHAN MARC No.: 34635874
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: アナキズムとは、「支配されない状態」を目指すことだ。民主主義社会なのに自由を感じられず、束縛感が募るのは何故か？ 無支配、無強制という視点から過去の思想と実践を振り返りつつ、現代社会の「前提」打ち砕く(Provided by: 出版情報登録センター（JPRO）)
• Author introduction: 栗原 康 1979年埼玉県生まれ。早稲田大学政治学研究科・博士後期課程満期退学。東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究。『大杉栄伝 永遠のアナキズム』で第5回「いける本」大賞受賞、紀伊國屋じんぶん大賞2015第6位。2017年、池田晶子記念「わたくし、つまりNobody賞」を受賞。『村に火...

Table of Contents

新書版はじめに

第一章　社会契約っていつしたの?

未来のない運動をやろう　友情とは、コミュニケーションを爆破するということだ／議会制民主主義とはなにか?ーー奴隷のくせして、主人のまねごと／社会契約なんてむすんだことはない、むすんだことにさせられているだけなんだ／原始人なめんな／財産とは奴隷である／原始人は自由にさきだつ　etc.

第二章　自由をぶっとばせ

われわれは都会の原始人だ／負けて、負けて、また負けて――マックス・シュティルナーの人生／政治的自由主義――ギャア!!!／社会的自由主義――マジ、陰険／人道的自由主義――なにがクリエイティブだ、このやろう／小さくまえへならえーー新自由主義の精神／クソしてねやがれ、それが不法占拠の精神だ／地域アートの役割とはなにか? なにもするな！　etc.