「支那哲学」の誕生 : 東京大学と漢学の近代史

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-13-016052-0
• Title: 「支那哲学」の誕生 : 東京大学と漢学の近代史
• Title Transcription: シナ テツガク ノ タンジョウ : トウキョウ ダイガク ト カンガク ノ キンダイシ
• Author/Editor: 水野博太 著
• Author Heading: 著者 ： 水野, 博太, 1988- ミズノ, ヒロタ, 1988- ( 033868179 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 東京大学出版会 (出版)
• Publication Date: 2024.11
• Publication Date (W3CDTF): 2024
• Extent: 299,14p
• Size: 22cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: 漢学--歴史--明治時代 カンガク レキシ メイジ ジダイ ( 001342137 )Authorities; 東京帝国大学 トウキョウ テイコク ダイガク ( 00259406 )Authorities
• NDC 10th ed.: 121.6 : Japanese thought
• NDLC: HA123
• Target Audience: 一般
• Note (Bibliography): 文献あり 索引あり
• Price: 7400円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: HA123-R6
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 033795963; http://id.ndl.go.jp/bib/033795963
• National Bibliography No. (JPNO): 24067296
• TOHAN MARC No.: 34677169
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: 学問の中心であった漢学が江戸期から明治期に至っていかに変容したのか。西洋の学問が流入し、新しい教育制度のなかで、東京大学を中心とする近代日本のアカデミアによって学問史、思想史がいかに継承され展開していったのか、井上哲次郎・島田重礼・服部宇之吉といった教授陣を丹念に追って明らかにする。(Provide...
• Author introduction: 水野 博太 東京大学附属図書館特任研究員 1988年生まれ。東京大学文学部卒、同大学院博士課程修了。博士（文学）。著書は「井上哲次郎の東洋哲学と服部宇之吉の儒教倫理」（牧角悦子・町泉寿郎 編『講座 近代日本と漢学 第４巻 漢学と学芸』戎光祥出版、2020年）。(Provided by: 出版情報登録...

Table of Contents

序章　東京大学と近代漢学

第１章　漢学から「支那哲学」へ――草創期の東京大学および前身校における漢学の位置と展開

第２章　漢学から「日本哲学」へ――井上哲次郎による世界発信の挑戦とその挫折

第３章　漢学から「実用支那学」へ――井上（楢原）陳政を中心とした明治期の漢学改革論

第４章　「孔子教」の前提――島田重礼と服部宇之吉