古今和歌集の遺響 : 村上朝前後の歌合表現論

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-657-24804-6
• Title: 古今和歌集の遺響 : 村上朝前後の歌合表現論
• Title Transcription: コキン ワカシュウ ノ イキョウ : ムラカミチョウ ゼンゴ ノ ウタアワセ ヒョウゲンロン
• Author/Editor: 田原加奈子 著
• Series Title: 早稲田大学エウプラクシス叢書 ; 047
• Author Heading: 著者 ： 田原, 加奈子
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 早稲田大学出版部 (出版)
• Publication Date: 2024.12
• Publication Date (W3CDTF): 2024
• Extent: 242p
• Size: 22cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: 歌合--歴史
• NDC 10th ed.: 911.18 : Japanese literature--Poetry
• Target Audience: 一般
• Note (Bibliography): 索引あり
• Price: 5000円
• Holding library: 国立国会図書館
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 033802258; http://id.ndl.go.jp/bib/033802258
• TOHAN MARC No.: 34678714
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Contents: 京極御息所歌合における後宮の企図麗景殿女御歌合の結番方法主催の意図と表現...
• Summary, etc.: 歌合は和歌行事として平安時代の貴族社会で始まり、遊戯的要素が強かったものが様式の変化に伴い、次第に文芸性が高まっていった。新たな展開を見せたのは『古今和歌集』の成立後ほどない村上朝期（946〜967年）。この勅撰和歌集の残像のなか、歌合の表現は醸成されていった。これらの発展には何が寄与したのか。女集...
• Author introduction: 田原加奈子 1987（昭和62）年生まれ。2020年早稲田大学大学院文学研究科修了。博士（文学）。共同著書に『学びを深めるヒントシリーズ 伊勢物語』、『学びを深めるヒントシリーズ 枕草子』（明治書院）。主な論文に「亭子院歌合の「みちよ」の表現の展開」（『國學院雑誌』第125巻 第10号）、「康保三年...

Table of Contents

第一部　後宮と歌合の関係

第一章　京極御息所歌合における後宮の企図

第二章　麗景殿女御歌合の結番方法

第三章　主催の意図と表現――女四宮歌合について

第四章　表現から見る寓意の意図――皇太后詮子瞿麦合の寓意について