越境と風土・伝統の哲学

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-621-30986-5
• Title: 越境と風土・伝統の哲学
• Title Transcription: エッキョウ ト フウド デントウ ノ テツガク
• Author/Editor: 美馬達哉 責任編集; 岸見太一 [ほか] 著
• Series Title: 未来世界を哲学する ; 第3巻
• Author/Editor (Series Title): 《未来世界を哲学する》編集委員会 編
• Author Heading: 編者 ： 美馬, 達哉, 1966- ミマ, タツヤ, 1966- ( 00340633 )Authorities; 著者 ： 岸見, 太一 キシミ, タイチ ( 033641175 )Authorities; 著者 ： 北川, 眞也, 1979- キタガワ, シンヤ, 1979- ( 001102295 )Authorities; 著者 ： 伊藤, 由希子, 1975- イトウ, ユキコ, 1975- ( 001174889 )Authorities; 著者 ： 西川, 亮, 1985- ニシカワ, リョウ, 1985- ( 031257633 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 丸善出版 (出版)
• Publication Date: 2025.8
• Publication Date (W3CDTF): 2025
• Extent: 204p
• Size: 19cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: 移民・植民 イミンショクミン ( 00564038 )Authorities; 人口移動 ジンコウイドウ ( 00574784 )Authorities; 観光--日本 カンコウ ニホン ( 031727857 )Authorities
• NDC 10th ed.: 334.4 : Population. Land. Resources
• NDLC: DC811
• Target Audience: 一般
• Note (Bibliography): 文献あり 索引あり
• Price: 2400円
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: DC811-R8
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 034260573; http://id.ndl.go.jp/bib/034260573
• National Bibliography No. (JPNO): 24165117
• TOHAN MARC No.: 34775636
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Contents: 日常における境界構築と人の移動の政治理論 / 岸見太一 著海の基盤的コミュニズムからはじまる救助と越境の「道」 / 北川眞也 著境界は越えるべきものなのか / 伊藤由希子 著...
• Summary, etc.: ２１世紀の今後、２０世紀のナショナルな発想から身を引き離した風土の思考とは。境界、移民、伝統、観光を新しい相貌で書き換える。(Provided by: 出版情報登録センター（JPRO）)

Table of Contents

第１章日常における境界構築と人の移動の政治理論――国民国家的な国境観を問い直す/１　国境開放論争と方法論的ナショナリズム/２　関係論と日常における境界構築/３　国民国家の境界を歴史化する/４　妊娠する越境者と国境管理による知覚の生成/５　おわりに――「移民」 カテゴリーを撤廃した入国管理の可能性/第２章海の基盤的コミュニズムからはじまる救助と越境の「道」――海の物質性、海の境界化、移民船、(対抗)ロジスティクス/１　海の物質性と基盤的コミュニズム/２　境界としての海、救助と越境の海I――死にさらされる移民と海を監督する救助の眼/３　資本のロジスティクス――海上の円滑かつ迅速な移動/４　境界としての海、救助と越境の海II――人命救助のロジスティクスから移動・越境の対抗ロジスティクスへ/５　おわりに――「水分以上の存在論」へ/第３章境界は越えるべきものなのか――日本という〈辺境〉における越境の可能性/１　境界がつくる自己/２　日本人の発想/３　なぜ私は、この時代、この国に生まれたのか/４　おわりに――互いの違いを知るという〈越境〉/第４章二一世紀日本の観光論――重要な人間の営みとしての本質を考える/１　生活の視点から構造的に捉える観光/２　二一世紀の日本の観光を取り巻く社会状況の変化/３　二一世紀の日本の観光が進む道/４　観光振興に向けた方法論の検討/５　歴史から示唆を得る――過去から見た二一世紀の観光論/６　おわりに――観光の本質的意義が問われる二一世紀/責任編者解題/引用・参照文献　/責任編者・執筆者紹介　/索引