流れることへの哲学 : 存在の花を訪ねて

• Material Type: 図書
• ISBN: 978-4-7664-3068-4
• Title: 流れることへの哲学 : 存在の花を訪ねて
• Title Transcription: ナガレル コト エノ テツガク : ソンザイ ノ ハナ オ タズネテ
• Author/Editor: 山内志朗 著
• Author Heading: 著者 ： 山内, 志朗
• Publication, Distribution, etc.: 東京 : 慶應義塾大学出版会 (出版)
• Publication Date: 2025.10
• Publication Date (W3CDTF): 2025
• Extent: 260,2p
• Size: 19cm
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• Subject Heading: 西洋哲学
• NDC 10th ed.: 130 : Western philosophy
• Target Audience: 一般
• Note (Bibliography): 文献あり 索引あり
• Price: 2700円
• Holding library: 国立国会図書館
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 034340695; http://id.ndl.go.jp/bib/034340695
• TOHAN MARC No.: 34793527
• Cataloging Rule: Nippon Cataloging Rules 2018 Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 111

• Summary, etc.: 哲学を学ぶすべての人へ。中世哲学の研究者が、青年時の西洋哲学入門時に生じた違和感、幼少年期の記憶を交えて、「自分はいかなる人間か」を問いつつ構築する、哲学的な輝きに満ちた〈流れ〉の哲学のための試論古代ギリシア以来、哲学は不動のものを真実在と見なし、確固不動たるものとしての実体を基礎概念とした。一方、...
• Author introduction: 山内志朗 1957（昭和32）年、山形県生れ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。新潟大学教授、慶應義塾大学文学部教授を経て、慶應義塾大学文学部名誉教授。専門は、中世哲学、倫理学。また、現代思想、修験道など幅広く研究活動を行う。主な著書に、『普遍論争』（平凡社ライブラリー、2008）、『誤読の哲学』...

Table of Contents

序

第一章　桜の花を求めて

†津軽の桜を求めて　　†ゴージャスな桜　　†哲学が咲く頃　　†存在の偶有性と〈花〉の開花　　†岩木山の姿　　†〈花〉と存在のエロティシズム

第二章　〈流れ〉を哲学する

†〈流れ〉ということ　　†流れないもの　　†水と海と〈流れ〉　　†起源としてのアルケー　　†〈流れ〉の哲学