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戦国大名・戦国武将を調べる

戦国大名・戦国武将の人物情報または家系情報について調べるための資料を紹介します。なお、ここで掲載する資料は、戦国大名・戦国武将の人物情報または家系情報につき、個別に項目を立てて掲載し、かつ、戦国時代(本記事では享徳の乱(1454年)から大坂の陣(1615年)までを指します)の人物を主対象としている事典類に限られます。

1. 戦国時代の人物全体

  • 『日本人物レファレンス事典』武将篇(日外アソシエーツ 2016 【GB12-L35】)
    日本史上で活躍した武将がどの事典にどのような見出しで掲載されているかがわかる事典総索引。総合人物事典・百科事典・歴史事典など190種315冊を対象に、古代から大阪夏の陣まで約18,000人を収録。
  • 歴史群像編集部 編『戦国時代人物事典 : 大名・家臣団・天皇・公家・宗教家・文化人・商人・女性・武芸者 : 全国版』(学研パブリッシング 2009 【GB12-J18】)
    戦国大名や武将に加え、天皇や公家、女性、文化人等について約1,500人を収録している事典です。
  • 戦国人名辞典編集委員会 編『戦国人名辞典』(吉川弘文館 2006 【GB12-H43】)
    時期は、享徳の乱(1454年)から北条氏滅亡(1590年)までです。戦国大名やその家臣、僧侶、女性、商人など約4,200人を収録しています。ただし、関東・甲信越・東海地方を主な対象としていることに注意を要します。
  • 峰岸純夫, 片桐昭彦 編『戦国武将・合戦事典』(吉川弘文館 2005 【GK13-H523】)
    「戦国武将編」(pp.13-580)で戦国大名・武将、約740名を、「武家系譜編」(pp.581-792)で戦国大名・武将の家系をそれぞれ収録しています。なお対象人物の時代範囲は、享徳の乱発生(1454年)以降、寛永年間(1624~1643年)までとされています。
  • 阿部猛, 西村圭子 編『戦国人名事典』(コンパクト版 新人物往来社 1990 【GB12-E22】)
    原版(新人物往来社 1987 【GB12-75】)
    応仁の乱から豊臣氏滅亡(1467年から1615年まで)の期間に活躍した人物、約8,000名を、戦国大名とその家臣だけでなく様々な階層から採録しています。
  • 山本大, 小和田哲男 編『戦国大名家臣団事典』東国編西国編(新人物往来社 1981 【GB12-46】)
    戦国大名(家)ごとに「家臣団構成」と「家臣団人名辞典」の2節を設定し、家臣団やその構成人物の詳細を紹介しています。
  • 水野大樹 著『室町時代人物事典』(新紀元社 2014 【GB12-L14】)
    室町時代の主要な人物、約880名について収録した人物事典です。享徳の乱・応仁の乱以降の人物も含まれています。

2. 戦国大名の家系や地域での位置づけ

  • 森岡浩 監修『戦国大名「御家」系譜事典 : 大名195家の歴史を大判・カラー家系図でたどる』(宝島社 2017 【Y94-L35466】)
    戦国大名につき家系図などで解説しています。
  • 森岡浩 編『戦国大名家辞典』(東京堂出版 2013 【GB12-L10】)
    全国約2,000家の戦国大名について、来歴や居城などを解説しています。
  • 小和田哲男 編『戦国大名閨閥事典』全3巻(新人物往来社 1996-1997 【GB235-G8】)
    全国の戦国大名について、それぞれの閨閥(婚姻関係)を解説しています。併せて、各大名家の関連人物についても立項されています。
  • 山本大, 小和田哲男 編『戦国大名系譜人名事典』東国編西国編(新人物往来社 1985-1986 【GB12-67】)
    戦国大名(家)ごとに「系譜と事歴」、「系図」の2節を立てて、家系や来歴を解説しています。また、併せて「当主および主要人名事典」も設定されています。
  • 大石泰史 編『全国国衆ガイド : 戦国の"地元の殿様"たち』(星海社 2015 星海社新書;70 【GB237-L28】)
    大名より規模は小さいものの地域に密着して権限を有していた在地領主(国衆)につき、項目を立てて収録している資料です。

3. 地域別の戦国大名とその一族・家臣について

3-1. 北海道・東北地方

  • 遠藤ゆり子, 竹井英文 編『戦国武将列伝 : 乱世一五〇年を彩った郷土の人物伝』1(東北編)(戎光祥出版 2023 【GK13-M753】)
    北海道・東北地方の戦国大名・戦国武将について、それぞれの伝記がまとめられています。
  • 紫桃正隆 著『戦国大名葛西氏家臣団事典』(宝文堂 1990 【GB12-E63】)
    陸奥国(現在の宮城県・岩手県)の有力大名・葛西氏に関連する人物、約800名を収録しています。

3-2. 関東地方

  • 黒田基樹 編『戦国武将列伝 : 乱世一五〇年を彩った郷土の人物伝』2(関東編 上)【GK13-M694】,3(関東編 下)【GK13-M827】(戎光祥出版 2022-2023)
    関東地方の戦国大名・戦国武将について、それぞれの伝記がまとめられています。
  • 黒田基樹 著『戦国北条家一族事典』(増補改訂 戎光祥出版 2024 【GK13-R1】)
    伊勢宗瑞(北条早雲)から北条氏直までの後北条氏5代や、その支族・家臣団の人物について項目を立てて収録している資料です。
  • 下山治久 編『後北条氏家臣団人名辞典』(東京堂出版 2006 【GB12-J28】)
    後北条氏とそれに関連する家臣団や公家、僧侶など、約1,600人を収録している事典です。
  • 千野原靖方 編著『戦国房総人名辞典』(崙書房出版 2009 【GC61-J28】)
    安房・上総・下総(主に現在の千葉県)における戦国時代の人物について、約1,700項目を収録している事典です。

3-3. 中部地方

  • 平山優, 花岡康隆 編『戦国武将列伝 : 乱世一五〇年を彩った郷土の人物伝』4(甲信編)(戎光祥出版 2024 【GK13-R93】)
  • 山田邦明, 長谷川裕子, 萩原大輔 編『戦国武将列伝 : 乱世一五〇年を彩った郷土の人物伝』5(北陸編)(戎光祥出版 2025 【GK13-R242】)
    中部地方の戦国大名・戦国武将について、それぞれの伝記がまとめられています。
  • 柴辻俊六, 平山優, 黒田基樹, 丸島和洋 編『武田氏家臣団人名辞典』(東京堂出版 2015 【GB12-L27】)
    甲斐武田氏の家臣団や在郷被官衆・地侍、夫人などについて収録しています。
  • 柴辻俊六 編『武田信玄大事典』(新人物往来社 2000 【GK134-G83】)
    「人物(一族・家臣・商職人・僧神官ほか)」(pp.21-87)において、武田信玄関連の人物項目を収録しています。
  • 花ケ前盛明 編『上杉謙信大事典』(コンパクト版 新人物往来社 2002 【GK145-G28】)
    原版(新人物往来社 1997 【GK145-G2】)
    上杉謙信の家臣団、関係する武将・文化人などについて収録しています。

3-4. 東海地方

織田信長については5-1、豊臣秀吉については5-2、徳川家康については5-3も、それぞれご覧ください。

  • 柴裕之・小川雄 編『戦国武将列伝 : 乱世一五〇年を彩った郷土の人物伝』6(東海編)(戎光祥出版 2024 【GK13-R65】)
    中部地方の戦国大名・戦国武将について、それぞれの伝記がまとめられています。

3-5. 近畿地方

室町幕府(足利)将軍家については5-4もご覧ください。

  • 天野忠幸 編『戦国武将列伝 : 乱世一五〇年を彩った郷土の人物伝』7(畿内編 上)【GK13-M695】,8(畿内編 下)【GK13-M736】(戎光祥出版 2022-2023)
    近畿地方の戦国大名・戦国武将について、それぞれの伝記がまとめられています。

3-6. 中国地方

  • 光成準治 編『戦国武将列伝 : 乱世一五〇年を彩った郷土の人物伝』9(中国編)(戎光祥出版 2023 【GK13-M821】)
    中国地方の戦国大名・戦国武将について、それぞれの伝記がまとめられています。

3-7. 四国地方

  • 平井上総 編『戦国武将列伝 : 乱世一五〇年を彩った郷土の人物伝』10(四国編)(戎光祥出版 2023 【GK13-M702】)
    四国地方の戦国大名・戦国武将について、それぞれの伝記がまとめられています。

3-8. 九州地方

  • 新名一仁 編『戦国武将列伝 : 乱世一五〇年を彩った郷土の人物伝』11(九州編)(戎光祥出版 2023 【GK13-M795】)
    九州地方の戦国大名・戦国武将について、それぞれの伝記がまとめられています。
  • 三浦尚司 編『豊前国戦国事典』(海鳥社 2018 【GB8-L75】)
    豊前国(現在の福岡県東部・大分県北部)における戦国時代の人物約3,000人を収録しています。

4. 主要な戦いに関連する人物

  • 応仁の乱研究会 編『応仁の乱人物データファイル120』(講談社ビーシー 2017 【GB231-L26】)
    応仁の乱に関与した人物について、それぞれの伝記がまとめられています。
  • 渡邊大門 編『関ケ原合戦人名事典』(東京堂出版 2021 【GB12-M23】)
    関ケ原の戦いに参加した大名・武将313名について、合戦前後の動向を中心に伝を立てて収録しています。
  • 柏木輝久 著, 北川央 監修『大坂の陣豊臣方人物事典』(第2版 宮帯出版社 2018 【GB12-M18】)
    豊臣秀頼(大坂方)に与した人物約1,100人につき、武将や女房衆まで含めて項目を立てています。

5. 個別の戦国大名とその一族・家臣について

個別の戦国大名や戦国武将(家臣)については、国立国会図書館サーチのキーワード欄、タイトル欄または件名欄に人名を入力して検索すると、伝記等の資料が見つかる場合があります。
また、都道府県別の歴史人物事典や百科事典、あるいは自治体史資料に、戦国大名や戦国武将の項目・情報が掲載されている場合もあります。

5-1. 織田信長

  • 柴裕之 編『戦国武将列伝』別巻1(織田編)(戎光祥出版 2025 【GK13-R304】)
    織田信長の一族や主要家臣について、それぞれの伝記がまとめられています。
  • 谷口克広 著『織田信長家臣人名辞典』(第2版 吉川弘文館 2010 【GB12-J29】)
    織田信長に仕えた家臣1,458人について収録しています。
  • 岡田正人 編著『織田信長総合事典』(雄山閣出版 1999 【GK99-G40】)
    織田信長の一族・配偶者については「一族人物事典」(pp.107-137)、「女性人物事典」(pp.139-185)に、家臣団については「家臣人物事典」(pp.199-276)に収録されています。
  • 菊地浩之 著『織田家臣団の系図』(KADOKAWA 2019 角川新書 ; K-281 【GK13-M147】)
    織田一族や家臣団について地域別に収録し、その系譜や由来を解説しています。

5-2. 豊臣秀吉

  • 『豊臣秀吉大事典』(新人物往来社 1996 【GK139-G25】)
    豊臣秀吉(羽柴秀吉)の一族や配偶者、家臣団など関係人物について立項されています。
  • 菊地浩之 [著]『豊臣家臣団の系図』(増補新版 KADOKAWA 2025 角川新書 ; K-497 【GK13-R324】)
    豊臣(羽柴)一族や家臣団について、それぞれ系譜や由来を解説しています。

5-3. 徳川家康

  • 煎本増夫 著『徳川家康家臣団の事典』(東京堂出版 2015 【GK13-L372】)
    徳川家康(松平元康)の父祖に仕えた家臣団も含め、約160家の大名・家臣の来歴を収録しています。
  • 藤野保, 村上直, 所理喜夫, 新行紀一, 小和田哲男 編『徳川家康事典』(コンパクト版 新人物往来社 2007 【GK138-H79】)
    原版(新人物往来社 1990 【GK138-E42】)
    徳川(松平)家の一族や配偶者につき、「家系」(pp.29-79)でそれぞれ立項されています。
  • 菊地浩之 著『徳川家臣団の系図』(KADOKAWA 2020 角川新書 ; K-299 【GK13-M214】)
    徳川(松平)一族や家臣団について、それぞれ系譜や由来を解説しています。

5-4. 室町幕府(足利)将軍家

  • 榎原雅治, 清水克行 編『室町幕府将軍列伝』(新装版 戎光祥出版 2022 【GB231-M17】)
    歴代の室町幕府(足利)将軍について、それぞれの伝記がまとめられています。応仁の乱以降の時期は、第8代将軍・足利義政から第15代将軍・足利義昭までが該当します。
  • 木下昌規, 久水俊和 編『足利将軍事典』(戎光祥出版 2022 【GB231-M20】)
    歴代の室町幕府(足利)将軍に加え、将軍の兄弟や僧侶、女性も掲載した「第4部 足利将軍子弟辞典」(pp.225-254)も収録されています。

6. 「日本人名情報索引(人文分野)」を使って探す

「日本人名情報索引(人文分野)」は、国立国会図書館所蔵の和図書・和雑誌から、日本人の人名情報(略歴等)を収録する人名辞典及びそれに類する資料を選び、書誌や収録内容のキーワードからの検索を可能としたデータベースです。一部の資料は収録人物名を検索できるようにしています。なお、戦国大名・武将を検索する際には、その名前が別名などで記載されている可能性(例:伊勢宗瑞=北条早雲、真田信繁=真田幸村、服部保長・服部正成など=服部半蔵、織田信勝=織田信行など)を念頭に置くことが推奨されます。

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