武田邦太郎関係文書
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憲政資料室 作成
- 受入事項
- 所蔵
- 資料形態
- 原資料
- 数量
- 244点
- 書架延長
- 0.4m
- 旧蔵者
- 武田邦太郎 (たけだくにたろう)
- 旧蔵者生没年
- 1912-2012
- 旧蔵者出身地
- 広島
- 旧蔵者履歴
- 1912.12.20広島生まれ、1921東京帝国大学文学部卒、1936鐘紡農林部入社、中国にて大農牧場の建設・経営に参加するとともに、池本喜三夫に代わり『池本農業政策大観』(1942)を執筆出版(これが東亜連盟の「農村改新要綱」に発展)。1946山形県遊佐町西山開拓地に入植、1961新農政研究所(池田勇人首相の私的諮問機関)入所、農政部長を経て1977所長、この間田中角栄内閣日本列島改造問題懇談会委員等を歴任、1983武田平和研究所代表、1986武田新農政研究所設立、1992.7参議院議員(日本新党のち無所属、1期)、参院国会等の移転に関する特別委員会委員長、1998政界引退、2012.11.15死去。
- 受入
- 2004年11月、武田邦太郎氏(本人)より寄贈。2004年12月8日、公開。
- 主な内容
- 2002年夏、武田邦太郎氏が山形県遊佐町の自宅書庫を整理中に、偶然発見した資料。(1)武田宛書簡も含まれるが、大部分は石原莞爾宛の書簡。時期は1947年~49年(石原が山形県西山に在住した晩年)に集中する。(2)この他に「新日本の進路」(石原遺稿)草稿、英文草稿およびその翻訳過程をうかがわせる石原・武田・河野信(翻訳者)らの交信や、「精華会」関係(同会は1934年結成、石原莞爾が関わった日蓮宗関係団体)の書簡・書類もみられる。
- 検索手段
- 関連資料の所在
- 関連文献
- 【資料集(翻刻)】
- 野村乙二朗「史料紹介 石原莞爾関係書簡」(VII~IX)『政治経済史学』436~437・440~441・443~445、2002.12、2003(1・4・5・7・8・9の各月)(石原宛および武田宛の、小泉菊枝および曺寧柱発信書簡を収録)
野村乙二朗「武田邦太郎」『近現代日本人物史料情報辞典』第4巻、2011