渡辺武関係文書
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憲政資料室 作成
- 受入事項
- 所蔵
- 資料形態
- 原資料
- 数量
- 575点
- 書架延長
- 3m
- 旧蔵者
- 渡辺武 (わたなべたけし)
- 旧蔵者生没年
- 1906-2010
- 旧蔵者出身地
- 東京
- 旧蔵者履歴
- 1906.2.15東京生まれ、1930.3東京帝国大学法学部政治学科卒業、1930.4大蔵省入省、1931.6~1932.8休職(イギリス留学)、1932.8奈良税務署長、1934.2玉造税務署長、1934.12対満事務局、1937.7主計局、1941.1為替局送金課長、1942.6為替局外資課長兼為替局管理課長、1942.11理財局資金調整課長、1944.6主計局第三課長、1945.3総務局企画課長、1945.5大臣官房企画課長、1945.8戦後緊急対策企画室主幹、1945.10終戦連絡部次長、1946.6終戦連絡部長、1947.4渉外部長、1948.9大臣官房長兼渉外部長、1949.6財務官、1949.12~アメリカ出張、1950.4帰国、1951.6財務官のまま渡米、在ワシントン日本政府在外事務所在勤、1951.10外務省出向、1952.4在米国日本国大使館参事官、1952.7同特命全権公使、1956.10辞職、1956.11~1960.10国際通貨基金理事兼国際復興開発銀行理事、1960.11帰国、1965.5~1966.11大蔵省顧問、1966.11~1972.11アジア開発銀行総裁、1973.1~日米欧委員会日本委員会委員長、1973.1~1979.1東京銀行顧問、2010.8.23死去。祖父は渡辺国武、父は渡辺千冬。
- 受入
- 2007年9月、政策研究大学院大学より搬入、2011年9月、個人より寄贈(資料番号1~485)、同年9月30日公開。
2014年追加搬入、2017年2月寄贈(資料番号501~610)、同年3月13日公開。 - 主な内容
- 手帳、日記のほか、占領期のものが本資料の半数近くを占める。サンフランシスコ講和会議を機に渡米し、特命全権公使、国際通貨基金理事、国際復興開発銀行理事等を務めた時期の資料もほとんど残されていない。帰国後のものとしては、大蔵省OBとして『昭和財政史―終戦から講和まで―』の編纂に携わった際の関係資料が比較的豊富に含まれている。
- 検索手段
- 関連資料の所在
- 関連文献
- 【資料紹介】
- 伊藤隆「渡辺武」『近現代日本人物史料情報辞典』吉川弘文館、2004(同書第3巻に追加情報あり)
「憲政資料室の新規公開資料から」『国立国会図書館月報』615・616、2012.6・7
「憲政資料室の新規公開資料から」『国立国会図書館月報』679、2017.11 - 【本人著作】
- 『対占領軍交渉秘録・渡辺武日記』大蔵省財政史室編、東洋経済新報社、1983(この日記原本は、憲政資料室で所蔵せず)
『占領下の日本財政覚え書』日本経済新聞社、1966(のち中央公論新社、中公文庫、1999)
『私の履歴書』49、日本経済新聞社、1973
『アジア開発銀行総裁日記』日本経済新聞社、1973
「渡辺武談話」『尚友ブックレット』18、2005.3