GHQ/SCAP Records, Assistant Chief of Staff (G-2)
更新
憲政資料室 作成
- 資料群名(日本語)
- 参謀第2部(略称:G-2)文書
- 請求記号
- G2
- 資料形態
- デジタル画像(国立国会図書館デジタルコレクション、一部の資料は国立国会図書館内限定)
- 数量
- デジタル画像 2,907アイテム分(収集時のマイクロフィッシュは4,871枚)
- 主言語
- 英語
- 主な内容
- 民間諜報局(CIS)公安課の文書が収められている。
- 資料の構成
- Intelligence Division 諜報課
- Miscellaneous File, 1945-51
- Military Intelligence Division 軍事諜報課
- Subject File, 1945-51
- Intelligence Division 諜報課
- Library Section
- Subject File, 1945-50
- Security Division 保安課
- Civil Intelligence Section
- Subject File, 1945-50
- Subject File, 1945-52
- SCAP-Ins, 1945-51
- Subject File, 1945-51
- Public Safety Division 公安課
- Decimal File, 1946-52
- General File, 1946-50
- Miscellaneous File, 1946-50
- Fire Branch
- Subject File, 1945-52
- Maritime Branch
- Subject File, 1945-52
- Police Branch
- Subject File, 1945-52
- Prison Branch
- Subject File, 1945-52
- Public Safety Division 公安課
- Decimal File, 1945-52
- General File, 1945-52
- SCAP-Ins, 1945-52
- Military Intelligence Service Division 軍事諜報課
- Allied Translator and Interpreter Section
- Press Translations and Summaries, 1945-50
- 歴史
- 1945年10月2日、東京にGHQ/SCAPが設置された際(一般命令第1号)、参謀長(Chief of Staff)及び参謀部(General Staff Section)は、太平洋陸軍総司令部(GHQ/AFPAC、1947.1~極東軍総司令部)とGHQ/SCAPの任務を兼任した。参謀第2部(G-2)は、諜報を担当し、占領軍のための日本語文書の翻訳、技術情報の収集、1946年6月からは外国使節とSCAPの機関との間及び日本政府と占領軍との間の公式の連絡、などを任務とした。
1946年5月3日、GHQ/SCAPの専門部に置かれていた民間諜報局がG-2に移管された。その後民間諜報局は、1946年8月29日、G-2部長が局長を兼務して再び専門部に移管されたが、1951年8月9日に再び廃止され、その機能はG-2の民間諜報課へ統合された。部長は、マッカーサー解任に伴い辞任するまでウィロビー(Charles A. Willoughby)がつとめた。組織図(PDFファイル 137KB)参照。 - 原所蔵機関
- 米国国立公文書館(RG331)
※なお、参謀第2部文書は、NARAではGHQ/SCAP文書(RG331)と極東軍文書(RG554)とに分けて所蔵されている。 - 受入
- 当館では、米国国立公文書館(NARA)でマイクロフィルムに撮影し、作製したマイクロフィッシュを1986年度に受け入れた。2021年度にマイクロフィルムからのデジタル化を行い、2023年度にデジタル画像を公開した。
- 検索手段
- 国立国会図書館サーチ
※請求記号で検索する場合、「GⅡ」ではなく「G2」を用いる - List of GHQ/SCAP Records in Order of Box Number(憲政資料室内備付冊子目録)
- 『国立国会図書館所蔵GHQ/SCAP文書目録』第8巻 GI/参謀第1部・GII/参謀第2部・GIII/参謀第III部・GIV/参謀第4部・AG/高級副官部・GS/民政局 蒼天社出版 2006【A111-B28】
- 米国国立公文書館 Online Public Access
- 国立国会図書館サーチ
- 関連資料
- 関連資料