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全文検索の結果から複写につなげるには

国立国会図書館デジタルコレクション(以下、本文中では「デジコレ」と呼びます。)では、公開範囲にかかわらず、収録された資料の多くについて全文検索を行うことができます。
(全文検索の詳細については、「全文検索を活用するには」もご参照ください。)
「国立国会図書館内限定」と表示される、国立国会図書館内のみで閲覧できる資料でも、多くの資料は著作権法等の定める範囲内で複写を行うことが可能です。国立国会図書館の利用者登録(1) を行うと、国立国会図書館サーチ(NDLサーチ)を使って、来館しなくても「遠隔複写」を申し込めますが、複写箇所を特定することが必要となります。
この記事では、デジコレの全文検索の結果から、複写箇所の指定につなげる方法を解説します。
※以下のスクリーンショットはいずれもPC版の表示ですが、スマートフォン等でも同様の操作が可能です。
※「ログインなしで閲覧可能」「送信サービスで閲覧可能」と表示される資料は、ご自身で閲覧・複写が可能です。詳細は5-1.をご覧ください。

1. 国立国会図書館デジタルコレクションから複写を申し込む

デジコレからNDLサーチに遷移することで、NDLサーチで改めて検索しなくても、シームレスに複写を申し込めます。

  1. デジコレ書誌詳細画面中央部分に「国立国会図書館サーチから遠隔複写を申し込む」というリンクがあります。
    デジコレの閲覧画面。「国立国会図書館サーチから遠隔複写を申し込む」というリンクが記載されている
  2. 「来館せずコピーを依頼」というリンクを押します。
    NDLサーチの書誌詳細画面の「図書館で読む」という部分に「来館せずコピーを依頼」というリンクが記載されている
  3. 「申込カートに入れる(遠隔複写)」というリンクを押すと、複写箇所を入力する画面がポップアップします。
    NDLサーチの書誌詳細画面で「申込カートに入れる(遠隔複写)」というリンクが記載されている
    詳しくはNDLサーチのヘルプ「9.1 遠隔複写(郵送受取)サービス」「9.2 遠隔複写(PDFダウンロード)サービス」をご覧ください。

これ以降の方法においても、NDLサーチに遷移することはすべて共通です。

2. コマ番号で指定する

全文検索の結果表示は、左側にコマ番号(画像番号)が示されています。
デジコレの検索結果一覧画面で、各該当箇所の最初にコマ番号が記載されている
資料のページ番号の代わりに、コマ番号を指定して遠隔複写を申し込むことができます。
その際は、「〇コマのみ」「〇~〇コマのみ」のように、ページ番号ではなくコマ番号であることが分かるよう掲載箇所をご指定ください。
ただし、当該コマが広告や目次である場合や、当該コマに掲載されている記事が前後のコマに続いている場合も、原則として指定したコマのみを複写します。

PDFで提供している電子書籍・電子雑誌の場合の検索結果は以下のような表示となり、コマ番号が表示されません。
電子書籍・電子雑誌のため、デジコレの検索結果一覧画面でコマ番号が表示されていない画像。コマ番号の代わりに「〇〇.pdf」と表示されている
また、全文検索で10箇所以上ヒットする場合や辞書・句集といった短い著作物の作品集などもコマ番号が表示されません。
これらについては、4.の方法をご活用ください。

3. 目次を確認する

全文検索でヒットした検索結果に含まれる記事は、目次情報を確認できる場合があります。
目次情報がある資料であれば、上図の「〇コマ:」というリンクをクリックして画面遷移すると、下図のように目次タブで該当の記事が含まれる目次情報がハイライトで表示されます。

目次でページ番号を確認することで、遠隔複写を申し込むことができます。
目次情報のない資料の場合は、2.や4.の方法をご活用ください。

4. 複写のための記事掲載箇所調査を依頼する

2.や3.の方法で複写箇所を特定できなかった場合、記事掲載箇所調査を依頼することができます。
ただし、特定のひとつの記事の掲載箇所を調査するサービスであるため、複数のヒット箇所の網羅的な調査ではなく、1件の申込みでひとつの箇所のみの調査を行います。
遠隔複写の複写箇所の入力画面で「複写箇所がわからない場合」をクリックし、「複写のための記事掲載箇所調査を依頼」ボタンをクリックしてお申し込みください。その際、全文検索で〇コマにヒットしたという旨をご記載ください。
なお、すでに掲載誌名・巻号・論文名等が判明している場合は、ページ番号・コマ番号を指定しなくても、直接遠隔複写をお申し込みいただけますので、記事掲載箇所調査は不要です。
詳しくはNDLサーチのヘルプ「7-5 複写のための記事掲載箇所調査」に記載されています。

5. ほかの方法で閲覧できる場合

5-1. インターネットで閲覧できる場合

国立国会図書館に複写を申し込まなくても、インターネット上で閲覧及び複写できる場合があります。
「ログインなしで閲覧可能」と記載されている資料は、インターネットが利用できる環境であればご自身の端末から閲覧・複写ができます。
デジコレの検索結果一覧画面に「ログインなしで閲覧可能」と記載があります

また、「送信サービスで閲覧可能」と記載されている資料は、個人向けデジタル化資料送信サービス(個人送信)または図書館向けデジタル化資料送信サービス(図書館送信)を利用して閲覧することができます。居住地が日本国内の登録利用者(本登録)の方であれば、「個人向けデジタル化資料送信サービス」として、ご自身の端末(スマートフォン、タブレット、パソコン)等で閲覧・複写ができます。
デジコレの検索結果一覧画面に「送信サービスで閲覧可能」と記載があります

5-2. 全国の図書館で閲覧できる場合

国立国会図書館内限定公開のデジタル化資料であっても、全国の図書館では紙の資料を所蔵している場合があります。
NDLサーチで全国の図書館の所蔵状況を確認することができます。
所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください。

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  1. ^
    利用者登録については、NDL-HP「国立国会図書館の利用者登録(個人)について」を参照してください。