見立番付を探す

「見立番付(みたてばんづけ)」(見立番附)は「変わり番付」ともいい、相撲番付の体裁(木版縦一枚刷)にならい、「当世はやり物見立」や「諸国産物見立相撲」など、いろいろな事物に階級をつけた一覧表を指します。ここでは見立番付のうち、おもに江戸時代から明治時代に発行された番付の探し方について紹介します。
書誌事項末尾の【 】内は当館請求記号です。

1. 原資料・デジタル画像を探す

1-1. 番付のタイトル等で検索する

1-2. 国立国会図書館が所蔵する番付集・貼交帖の中身を調べる

当館では1-1.で検索できる番付集の他にも、多くの番付を収録する番付集や貼交帖を所蔵しています。以下のように細目はありませんが、国立国会図書館デジタルコレクションで利用できる場合もあります。

2. 複製図版を探す

  • 林英夫, 芳賀登 編『番付集成』(柏書房 1973 【YP5-47】)
    寛政年間(1789年~1801年)から明治20年代までの見立番付を多数収録しています。下巻に総索引(番付名の五十音順)があります。国立国会図書館サーチで収録されている番付タイトルから検索できます。
  • 青木美智男 編『番付集成 : 決定版』(柏書房 2009 【YP5-J94】)
    国立国会図書館サーチで収録されている番付から検索できます。
  • 石川英輔 著『大江戸番付づくし』(実業之日本社 2001 【GB385-G26】)
    ※改題本は『大江戸番付事情』(講談社 2004 【GB385-H8】)

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