当館が所蔵するおもな地図を紹介いたします。【 】内は当館請求記号です。

所蔵の詳細については索引図をご覧ください。
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利用方法については資料利用方法のページをご覧ください。

1. 地形図

1-1. 1:250,000地形図

1-2. 1:200,000地形図

1-3. 1:50,000地形図

1-4. 外邦図

戦前に旧陸軍参謀本部陸地測量部（現在の国土地理院）が主に軍事目的で作成した地図です。
外邦図（朝鮮）のページでご紹介しています。

2. 地図帳

2-1. 主題地図帳

• "Visual atlas of Korea : 2008 map & guide"（Kyohaksa [교학사]　2008　【G72-B80】）
  主要都市について市街図が掲載されており、街路や主要都市の名前、ホテルやレストランの位置を確認できます。
• "Atlas of Korea"（Sung Ji Mun Hwa Co. [성지문화사]　2000　【G72-B26】）（地図室・人文開架）
  土地利用図や気候図など多種多様な主題図のほか、韓国のほぼ全域を1:250,000で区分した地形図などが掲載されています。主要都市については市街図も掲載されており、街路や施設の名前を確認できます。また朝鮮民主主義人民共和国の地図も掲載されています。
• 『最新韓国基本地図』（帝国書院　1989.5　【G72-E4】：目次情報）（地図室開架・国立国会図書館デジタルコレクション：館内限定）
  土地利用図や気候図など多種多様な主題図のほか、韓国を1:1,000,000で6面に区分した「基本図」、等高線が記載された「主要都市図」などが掲載されています。
• 『大韓民國地圖』（辭書出版社　1960　【G72-K3】）（地図室開架・アジア書庫）
  韓国を1:350,000で26面に区分した一般図のほか、主要都市の簡単な市街図などが掲載されています。
• 『1908 한성부 지적도』（서울역사박물관　2015.2　【G71-K109】）（地図室・アジア開架）
  1908年に大韓帝国度支部測量課が制作した「京畿道漢城府地籍図」239枚のうち、現存する29枚の図版が掲載されています。表記はハングルです。

2-2. 都市地図帳

• 『서울시 도로명･지번 안내도 : 부동산 택배 행정용 : 1: 3,350（ソウル市道路名･地番案内図 : 不動産宅配行政用 : 1: 3,350）』（영진문화사　2015.10　【G71-K108】）（地図室・アジア開架）
  ソウル市内の道路名、建物番号、地番等が記載されています。表記はハングルです。
• 『1:5,000 서울지번도영진문화사』（영진문화사　2002　【G71-K9】）（地図室開架・アジア書庫）
  ソウルを1:5,000で区分した地番図帳です。表記はハングルです。
• 『대경성부대관』（서울역사박물관 조사연구과　2015.2　【G72-K34】）（地図室・アジア開架）
  1936年に製作された鳥瞰図「大京城府大観」を冊子体に編集した復刻版です。日本語表記の町名索引や協賛者索引が掲載されています。
• 『定都600年서울地圖』（汎友社 [범우사]　1994　【G71-K4】）（地図室・アジア開架）
  ソウルの都市地図の複製が、「朝鮮時代」「日帝時代」「大韓民國時代」と時代別に分類され、掲載されています。日本統治時代の地図26図を含みます。また、図版についての解説も掲載されています。

2-3. 道路地図帳

• 『한국도로지도 = Korea tour･road atlas（韓国道路地図）』（중앙지도문화사　2014.1　【G72-K30】）（アジア書庫）
  1:150,000の道路地図帳です。

2-4. 歴史地図帳

• 『韓国歴史地図』（平凡社　2006.11　【GE16-H1】）（アジア開架）
  古代から現代までを対象とした歴史地図が掲載されています。

2-5. 古地図

• "Korea in old western maps"（Ministry of Public Administration and Security, National Archives of Korea　2008　【YQ51-B149】）
  ケンブリッジ大学図書館の所蔵する、17世紀半ばから20世紀半ばまでに西洋で作製された東アジア地図や世界地図の写真図版が掲載されています。右頁に地図全体、左頁に解説と右記地図のうち韓国の部分を拡大したものが掲載されており、地図によっては主要都市の名前を確認できます。
• "Dongyeo : Map of the East"（National Museum of Korea　2006.12　【YG41-K2-1】）（地図室書庫）
  朝鮮半島全体が描かれた19世紀半ば頃の地図で、14枚に分割されています。作製年代については諸説あるようです。
• 『大東輿地図』（草風館　1994.9　【G72-E33】）（地図室・アジア開架・国立国会図書館デジタルコレクション：館内限定）
  1861年に金正浩（김정호）によって刊行された『大東輿地図（대동여지도）』の複製版です。巻末に地名索引が掲載されています。
• 『韓國의 古地圖』（汎友社　1991　【GE16-K1】）（地図室・アジア開架）
  古地図集です。写真図版が天下図、関防地図、朝鮮全図と道別図、都城図、郡県図、絵画地図、山図に分類され掲載されています。
• 『韓國古地圖』（韓國圖書館學硏究會　1977　【GE16-K3】）（地図室開架・アジア書庫）
  古地図集です。写真図版が「天下圖」、「關防地圖」、「全圖 」、「道別圖」、「分圖」などに分類され、掲載されています。

3. 関連サイト

官製地図作成機関

• 국토지리정보원（國土地理情報院）
  • 대한민국 국가 지도집（THE NATIONAL ATLAS OF KOREA）※リンク切れ（最終アクセス日：2023年11月4日）
    デジタル版のナショナルアトラスを閲覧することができます。韓国語版と英語版があります。

関連情報

• 朝鮮半島の地図（1945年以前発行）
• 朝鮮半島の地図（1945年以降発行）
• 朝鮮半島の地名の日本語読み